10/31 今日はとても良いお天気だった。思う存分山を楽しまれた方も多かったのではと、ちょっぴり妬んでいます。でも、明日も、お天気のようですから、私も楽しみたいのですが、「山ノ神」と全然意見が合わなくて困っています。

 我を通そうとしても、後々が嫌なので、妥協点を探っての事です。人形山・三ヶ辻山を提案したのですが拒否されました。お互いイヤイヤなのですが、高頭山に収まりそうです。ナメコが期待出来ないこの頃ですから、美味しいものでも食べなければ面白くないです。  クマさん出て来ないでネ!



10/30 私の今度の連休(日~火)は、日曜日を除いて予報は良くない。遠出は乗り気でないし、思い切って馬場島でキャンプを提案してみた。「山ノ神」の第一声が「寒い!」 であった。「雪の上の事を考えれば何とも無い。」 と言っても聞く耳を持たない。これでは年が明けてからの雪中キャンプも怪しくなって来る。

 まあ~、最近の「山ノ神」の歩きからして、重荷を担げるとは思われないし、ますます、そんな企画が遠のいていく。その内、夜から雨になりそうだし、クマの事も気になり、馬場島キャンプ計画はボツになった。だからといって今回は遠出はしない。



10/29 毎週毎週何処かへ出掛けているのに、泊まり掛けはそうでもないと言う「山ノ神」  「今の内に」 という気持ちは分からないでもないが、私としては、休日は家にいないのであるから、他の人達と比べても、そんなに遜色はないと思っているが、そうでも無いらしい。

 グレードはともかく、日頃の山行は、「したい事」 にマッチしないようで、” 修行 ” とカウントしているのかもしれない。「こっちは我慢して一緒しているのに・・」 である。草臥れてきている私達だけに、方向転換も一つの方法である事に間違いないが、もう少し山に執着したいのはエゴなのだろうか?

 世はGO TOキャンペーンの真っ最中、景気を良くする手助けにもなるが、そうそう出掛けられるものではない。そう言いながら、金額は少ないが、大阪のホテルを含め妙高・岩手と3回も利用している。車中泊でも良いから遠出を希望の「山ノ神」 と意見が噛み合わない。



10/28 高所では雪。したがって、晩秋から初冬へと季節の移行を感じた。しかし、白山・大倉山から少し降りた所からは、雪が溶け出したし、翌日の天蓋山では、全く雪が無かった。でも、冷たい雨が降るようでは、高所では確実に雪となるでしょう。

 下界(住居地)での雪はいらないが、山の雪は欲しいなどと、戯けた事を思うのは私だけではあるまい。こんな話を聞いた。豪雪の前年は雪が降らなかった(少なかった。) では、今度の冬は降るのだろうか? 以前は、11月になると、チェーンを準備して出掛けた。11月の勤労感謝の日前後では、何度となく装着した事を覚えている。しかし、近年は早めに冬タイヤに切り替えている。もうそろそろである。



10/27 「これ、何よ・・」 「ナメコだよ!」 私達二人の会話。天蓋山下山時に採って来たものらしい。何しているのかと思いながら待っていた時だったのかもしれない。「俺食べないよ!」 水に浸けてあるあるキノコは、大きくぺったりしている。おおよそナメコなんかには見えない。

 今朝、そのキノコが出て来た。我が家では、ご飯も味噌汁も自分で入れる事になっている。(もちろん、後片付けもです。) 味噌汁の鍋を開けた途端に、あのキノコが浮かんでいた。「食べないと言っていたじゃないか・・」 「いつも最初に口にするのは俺じゃないか・・」 と連発に言ったからか、「食べなくてもいい!」 と言われてしまった。

 険悪になった。クリタケ時も、マエタケの時もそうであった。確信をもっての料理なら問題ないのであるが、「ちょっと怪しい・・」 のが本当のところ。いつも毒味の形なのであるから、私は素直になれない。 でも、我が家の行末を考える時、いたずらに不仲になるのも考え物なのである。

 時間が経ったが、別にお腹が可笑しい事もない。でも、あのナメコ?は、美味しいとは思われなかったし、今まで採ったものと全然違っていた。結果オーライだったのかもしれない。いやはや・・・



10/26 前日に続いて、もう一度白山行をと思ったら、「山ノ神」は、「私は行かない。」 と言う。そして、福井の宮ちゃんと何処かへと言っていたのに延期とした。また、「星の降る丘」さんから、鍬崎山に誘われたが、疲れている事もあったし、あの猛者と一緒に歩ける自信がなかった。

 結果的に、「山ノ神」のいう通りになり、天蓋山に出掛けた。しかし、「山ノ神」の足取りは、昨日より一層重かった。その証拠に、初登山と言われる方にも追い抜かれる状態であった。まあ~、今日は、自分の飲むビールやフライパンなども担がせた事もあったかもしれない。

 今日は、久しぶりに、山頂でご馳走を食べた。ローストビーフに餃子である。でも、私は飲まない。紅葉はまずまずであったが、素晴らしいのを知っているだけに、もうちょっと満足とはいかなかった。また、晴れていても、北アの山々を眺めるに至らなかった。またまた2日間遊んでしまった。



10/25 一週間前に平瀬道が開通。そうなれば、やはり白山に行かなければならない。5月・8月に次いで今年3回目となった。(通算43回目) 晴れが約束されていた予報なのに、白川の道の駅辺りまで、ずっと雨であった。(五箇山トンネル経由の156号線) 「こりゃ!、ずっと下から雪だ。」 と思った。

 日曜日ともあって、多くの登山者が押し寄せていた。白水湖登山口にさえ、ちょっぴり片隅に雪があった。すぐに雪が現れ、紅葉とのマッチングが素晴らしかった。2キロくらいから雪道になり、3キロでは完全な冬山であった。私達はそこでアイゼンを着けた。登山道は踏み固められ、そのままでも良かったのであるが、知人から頂いたアイゼンの ” 試し履き ” もあった。

 大倉山避難小屋まで行かないで戻って来られる方々が続出していた。また、同避難小屋で待機の方も多かったようだ。それより上は、雪量も増え、強風に煽られるとの情報が飛び交っていた。我々も「山ノ神」の歩きでは、到底山頂どころか室堂までも覚束ない状態になって来ていた。何せ、写真撮影もあるが、皆に追い抜かれて行く状態であったのである。

 そんな「山ノ神」であったが、「もう少し行ってみる。」 と言うので、大倉山から、カンクラ雪渓までは行けなかったが、その近くまで行ったのが正午頃であった。私が上まで行きたい事を知っている「山ノ神」、「もう少し行ってきたら・・ でも、早く戻って来て・・」 と言い残して避難小屋に戻って行った。

 何とか室堂までの思いを抱いて突き進んだが、ハイマツに阻まれたり、ところによっては、膝まで沈んでしまい喘ぎ喘ぎとなってしまった。時折、パーッとガスが晴れるが、あっという間に視界不良になってしまう状態。先行者はいたのであろうが、私の視界には誰もいない。

 「室堂まであと500m」 の標柱(賽の河原辺り) で既に午後1時15分。室堂を往復したなら、「山ノ神」は、何時間も待たなければならなくなるし、下山は真っ暗になってしまうと思い撤退する事にした。下山も結構草臥れた。避難小屋に着いたのは2時45分頃。それからカップ麺を食べた。

 暗くならない内に降りなければと思いながら、また何度も立ち止まってシャッターを切った。(切っていた。) 白水湖・紅葉・夕陽のコントラストがいい。でも、最後の最後に陽は落ちてしまった。またまたヘッデンのお世話になった。疲れた!



10/24 今日は寒かった。恐らく高所では雪が降ったものと思われる。紅葉もぐっと下へ降りて来た事だろう。午前中は青空が覗いたりして、予報と違うのではと思ったりしたが、ちゃんと雨になった。そして、強くなったり弱くなったりして降り続いている。でも、明日の予報は晴れ。予定通り白山に行ってみようと思っている。装備は万全を期すが、不味いと思ったら引き返すつもりです。



10/23 スマホの機種変してから、スマホの画像をPCに移すのに難儀していた。面倒でもSDカードを外して移行していたが、今度のスマホのカードの仕組みは、ちょっと違っていた。外したら基盤とカードがバラバラになってしまった。これは如何とPCとスマホをコードで繋いでダウンロードしてみた。

 メカに弱い私の表現が悪いのかどうか分からないが、ファイル名(番号)が違い順列がバラバラになっている。これでは数千のファイルの整理が覚束ない。基盤を触ったからとか、落としたからなどと思ってみても仕方がない。根気よく移動したり削除して直してみようか?



10/22 一ヶ月程前登山靴のソールを張り替えたが、先週末の大阪に出掛けた時、仕事用でなくあまり使っていない革靴のソールが剥がれた。終いには剥がれ落ちてしまった。幸いにもエキドンキというお店が有り、瞬間接着剤を購入、居酒屋で飲んでいる最中に手当をして事なき得た。

 私は、割と無頓着のところもあり、点検などしていなかった。随分以前に購入していて、、その後も、あまり使用していなかったような気がする。山用具なら、これでもかというくらい念には念を入れるのにである。しかし、最近は、忘れる事が時々ある。コッヘルを忘れたり、食材を忘れたりである。事前に準備しておれば、そのような事は無いのであるが、鈍らで当日出発前に準備すると起こり得るのである。



10/21 「あの山に?回登った。」 と言ったら、「それがどうした!」 「雨風で辛い思いをした。」 と言ったら。、「そんなのなら行かなければいいのに・・」 とも言われた事がある。感じる事、思う事は、人それぞれで、強要する事もないし、悄気げる事もない。

 でも、目標があるという事は、やる気が起こるし、他の事にも張りが出て来るような気がする。表に出すか秘めているかは、各々の性格もあるだろうし何とも言えない。褒められなくとも 「元気が出て来る。」 のは確か。



10/20 この先のお天気は不確定だけど、もう一度白山に行きたい。(一年に3回くらい行かないと50回にはなかなか届かない。42回) もちろん、平瀬道である。上部は白くなっているが、下部の紅葉と新雪とのコントラストも期待の一つである。後はお天気次第と「山ノ神」の頑張りである。

 もう一座は、高頭山である。10回まで、あと1回である。近年、秋になると出掛けているが、ナメコが採れなくなってから、少し魅力に欠けてきている。でも、山頂に至るブナ林は、巨木ではなくやや細いが、それなりの紅葉を楽しませてくれる。白山に続いて、2日連続で出掛けるかどうかは分からないが、意欲は衰えていない。



10/19 息子と彼女は、次の目的地もあって早々に高岡を去った。そんな事もあって、私の「休日は山に・・」 は、たった一日だけ外す事に収まった。そして、北ちゃんが小佐波御前山に向かうと知り、後を追う事にした。彼とは、何ヶ月も会っていないとは思ってもみなかったが、調べてみなければわからないくらいであった。

 彼には時間制限があると知らされていたから、なるべく速く歩こうとなったが、そう上手くは事が運ばない。でも、「山ノ神」は、それなりに頑張っていたようだった。 (その証拠に2時間は掛からなかったのだから=苦笑) 北ちゃんは、ゆっくり歩きながら、小佐波御前小屋で待っててくれた。

 いろいろ話があったはずなのに、会えただけに嬉しさの方が勝ってしまった。最近は、「好山病 (好山病のメンバー) が恋しい」 とまで言っていたほどだった。小屋でそんなに話せなくとも、下山時も一緒だったから、ずっと話す事が出来た。

 曇りがちだったが、視界が良かった。剱岳をはじめ、北アの山々に、薄っすらと雪が被っているのが見通せた。ひょんな事から、小佐波御前山に初めてやって来たという女性二人とお会いした。(高岡からだと言っておられた。) きっと、私達の事を、山の妖怪のように思われたかもしれない。でも、山は楽しい。



10/18 宿泊先は、グランヴィア大阪の21階(27階建?) 私には何だか不似合い。でも、久しぶりに大阪へ行き、たまには都会に行かないと、この世から離れてしまうのではと改めて思った。そして、人の多さに酔ってしまいそうだった。

 帰りは電車ではなく、息子が彼女を連れて高岡に来る車に同乗という形になった。意外と速く高岡に戻ったのであるが、夕食は娘家族というスケジュールもあり、その買い物などの準備もあり、当然山には行けなかった。小さいテーブルに8人が座り賑やかな食事会となった。昨夜から、ずっと飲みっぱなしであったが、どうって事はない。



10/17 息子の彼女の親様と会食の機会を得た。行くまではたじろいでいたが、お会いしてみて、温厚で人当たり良い方々だった。このままでいけば親戚(縁戚)となるわけだが、それよりも若い二人が上手くやっていけるのかの方が心配だ。また甲斐性のない親だけに、出来れば質素に、こじんまりした宴にして欲しいと思うのは、私の勝手なのだろうか?

 その宴席を終えて、息子二人と飲んだ。たくさん飲んだ。でも酔わなかった。凄いホテルに泊まらせてもらった。GO TOキャンペーンでそうでもなかったかもしれないが・・・ でも、私は地べたの上が似合うのかもしれない。



10/16 明日は臨時休業。大阪に行かなければならない。相手方の親様に挨拶という事なのだが、いい年をしているのだから、自分達で何もかも決めればいい事で親なんか行かなくても良いのではと思うが、そうでないらしい。



10/15 インフルエンザの予防接種を受けて来た。そんなものに目もくれなかったのに、昨年から受けている。歳を自覚したからでもないが、、4~5年前に肺炎球菌に侵された事が一番の理由かもしれない。もうちょっと遅く受けた方がいいという声も耳にしたが、受けないよりいいだろうとした。



10/14 同世代の知人・友人が亡くなったり入院したりすると、まだまだと思っている自分の心が揺らぐ。また、体調や家庭の事情で、山から離れて行く仲間に何と声を掛ければいいのか悩む事もある。その内自分もであるが、一年でも一日でも遅くと思うがなかなかであろう。

 反面、80歳になっても雪山でキャンプをと思っている自分であるから、このような事で怯んでいては到底無理な話である。体力・気力の維持がなければいけないのであるが、一人で出掛ける事に躊躇するようになって来ている。それは当たり前かもしれない。雪山で一人夜を過ごすにはやはり寂しい。お酒も進まない。

 「山ノ神」と一緒では、なかなか思った通りの事が出来ないが、やがて衰えていく事を考えれば、珍道中であろうが、それを維持していく事が大事かもしれない。そして、共通の想い出が財産である。夫婦だけでなく、多くの友人達と、たくさんの想い出を作りたい。それを話題にすればいつまでも話が弾む。



10/13 先月の10日に車検を受けて、まだ一ヶ月余なのに、3,200キロも走っている勘定になる。最も東北遠征には、1、900キロを走っているから、そのような数字になるのかもしれないが、他にそんなに出掛けたかしら。

 一ヶ月に10回くらい(現在、今年106回の山行) 行っているから仕方ないか。それにしても、通勤ゼロなのにである。休日の使い方、そして、車も山優先。それだけは徹底しているし、周りの人達も認めているところ。ずっと続けられるのなら、こんなに幸せの事はない。都会とは無縁。ところで、今週末、大阪に行けるかな。電車に乗れるかな! ちょっと心配。



10/12 お昼からお天気が崩れる予報。八乙女山や小佐波御前山なども考えたが、降る前なら剱岳が見える(見えるかもしれない)城ヶ平山・ハゲ山を選択した。「山ノ神」は、ハゲ山からを提案したが、その理由は歩く距離が短いからである。(大岩~城ヶ平山間) 当然私は拒否をする。

 猪の掘り返した跡はあったが、思ったほど泥濘はなく、整備の跡も伺えた。城ヶ平山では、剱岳を望む事が出来た。コーヒーを飲みながら、やがて雲に覆われるだろうと思いながら暫しの時間を過ごした。峠山・ハゲ山では、剱岳を望む事は出来なかったが、今日は喧嘩せずに歩く事が出来た。

 城ヶ平山に戻った頃には、雲行きが怪しくなって来たが、まだ1~2時間は大丈夫だろうと、カップ麺を食べコーヒーも頂いた。(朝起きてから、車中も含めて5杯目である。) 今日は、12~13人の方々とすれ違ったが、最後に登って来られた方は、雨に合わなかっただろうかと、ちょっぴり心配になった。



10/11 やっぱり出遅れた。それでも下道。(行きも帰りも) 小谷登山口駐車場は、第1も第2も満杯で誘導員の指示い従い路肩に止めた。最近登っている山は何処もいっぱいだが、その内そんな事もなくなるだろう。

 以前は、体育の日辺りが見頃だったと思っていたが、近年の温暖化で一週間程遅くなったのかもしれない。(それは分からない。) それにしても、人・人・ひと・ひと・ヒト・ヒトである。(自分も含めて) ブナ平辺りから紅葉が良くなって来て、荒菅沢に来ると最高潮となった。この時は、まだ少し陽が差していた。

 高度を上げる度に振り返りながらシャッターを切る。荒菅沢がいい。フトン菱辺りになると隠れるのもあるが、白い岩肌に赤が映える。金山・天狗原山の上部にはガスが掛かって取れない。でも紅葉はいい。焼山は姿を見せなかった。

 タイムの事を言うと「山ノ神」は不機嫌になる。でも、何かに付け「後どれだけ・・」 などと言ってしまう。笹平の奥(山頂直下の広まった所)が、「山ノ神」の最終地点と決め込んでいる。あの事故から以降「山ノ神」は山頂に立たない。10年も登っていないのだから、今回はと言ってみたがやっぱりダメだった。

 山頂は寒かった。そそくさと帰って行く人達が多かった。バーナーに火を点けつのも難しい程だったので、私も「山ノ神」の待つ所に戻った。火を点けて食事をしていると、他に4組のパーティーが留まった。また余計な話をしてしまったが、それなりに楽しかった。

 陽は差さなかったが、それなりの紅葉を楽しみながら、ゆっくりと山を降りた。車に戻って片付ける間にコーヒーを沸かした。そこへ笹平でちょっぴりお話した新潟の熟女4人組が通って来られたのでコーヒーをプレゼントすると、「こんな所で・・」 と大喜びだった。またまた下道で帰ったわけだが、「山ノ神」はご機嫌! だって、コンビニでまた追加の酎ハイだもん。



10/10 白山・平瀬道は10/17(土)開通予定だそうだ。ならば、明日は雨飾山へと難なく決まった。3回目となる今度は小谷側から。でも、遅くなると、百名山・日曜日・紅葉時期が相まって駐車場に難儀する事請け合い。「山ノ神」行動如何となる。



10/9 今週は、火曜日も休日だったので、次の休日の日曜日まで中4日である。すぐ休日が来る。今年から、全日曜日を休日(定休日)とした関係上、当然のように休日が増えた。と言っても普通の人達と同じになっただけなのである。「身体は楽になった。」 なのに、「山ノ神」にしてみれば、仕事の日に身体を休めているという。どちらが仕事か分からないという事なのかもしれない。

 仕事をしている時は、お金を使わない。外に出るとお金を使う。山だってお金を多少なりとも使う。(関連になると結構使うのである。) これでは、先行きが問われる事になるが、まだ仕事をしているから何とかなる。まあ~、山に登れなくなったらお終いだと思っているから、そう心配はいらないかもしれない。

 メカに弱い自分であるが、歳の割には健闘していると思っている。でも、新しい物を理解するには相当の時間を要している。最近、PAYPAYなる物を使い始めた。そのPAYPAYにどのように入金するのかで躊躇してしまった。セブンのATMに行けば、すぐに出来ると教えられて出掛けてみたが、分からない者には、どうすればいいのか分からない。

 ならばと銀行口座からと思ってみても、指定されてしる銀行でないとダメ。そして、銀行に出掛けてみれば、休眠状態の通帳には入金出来なかった。もう一度情報を入手しATMに向かったら何とかなった。また、支払いする時には、2つの方法があり戸惑ったが、レジの人達は意外と親切であった。

 ポイントも付くし、レシートももらえるとは思っていなかった。スマホに残高や履歴があるのもびっくり。これは便利だ。しかし、小銭が手元からなくなり、使いすぎる懸念もある。今度は、個人間の送金を試してみようかと思っている? まだまだ生きたいので、新しい事を無視しては生活が難しい。ボケ防止にもなるかもしれないし、何事にもチャレンジだ!



10/8 栗駒山を登り終えた後、高速のPでYAMAPを終了していない事に気付いた。以前も、そのような事があり、触っていて軌跡を全部消してしまった事があった。そのままにしておこうと思っていたが、何だか違和感があり、「誰か教えて・・」と投稿したら、親切な方があり事なきを得た。と言っても、分かっている方は、すぐに出来るのだろうが、分からない者には、アレヤコレヤになった。でも、チャレンジして良かった。

 その反対に、先日スマホの機種変更した際、LINEのデーターを失ってしまった。手掛かりがない方向けに(電話番号もメールアドレスも分からない方) 我がHPで連絡の依頼を載せてみたが、3人の方々から連絡を受け復活した。それでも、まだ連絡が取れない方々がある。分かっていても、私のようにメカに弱い方は、どうすればよいのか分からない方もあるのだろう。



10/7 今度の東北遠征は、またまた1日1座となり、新規の山ではなかったが3座に登った。一泊ではあったが、GOキャンペーンの恩恵にも預かられた。車の走行距離は約1,900キロ。この歳でよく行けるものだと自分ながら関心している。まだ大丈夫だと、「山ノ神」にハッパを掛けられるが、来年の事は分からない。

 これまでの東北遠征は10回と思っていたが、それ以上あった。それは、「山ノ神」の意向に左右されている感が強い。だって、北アや南アへは、かなりのハードルがあり、気がそちらに向かわないのである。観光を兼ねて、長旅であればそれも楽しいのであるが、山の醍醐味は日本アルプス(特に北ア)には敵わない。



10/6 満を持してというのか、一番良いお天気に合わせたつもりであったが、それこそガスの中。前夜は星空だったのに、未明から小雨が降り出した。それでも予報は、「曇のち晴れ。」 前回(13年前)もあまり良くなかったが、今回ばかりは必ず晴れるとの希望をもって臨んだのであるが、最後までダメだった。それこそ山頂付近は風が強く食事をする気にもなれなかった。

 テレビ(山の番組)では、度々出て来る紅葉の栗駒山。赤色が凄い。それを見にやって来たのに、ちょっとがっかり。でも、瞬時にガスが切れたのを見ても素晴らしかった。午前中に切りを付ける予定だったから、長居は出来なかったし、その雰囲気にもなかった。

 しかし、下山中にどんどん登山者が上がってきた。泥濘んでいるのにスニーカーの人も数多く見た。「午後から晴れる。」 と予報を信じての登山のようである。地元の方々なのかもしれない。「下山したら・・  車に乗ったら・・ 晴れて来るのだ。」 が、そのようになってしまった。仕方がない。「来年また来よう。」 と言ってしまったが、どうか分からない。 戻るICは、一関ではなく、三本木にした。でも富山までは長い。



10/5 目が覚めたら雨だった。朝食は宿であるから、それこそのんびりであり、待機にもってこいであった。しかし、「山ノ神」の食事の遅いのには閉口する。ナビを頼りに八幡平を目指した。(もちろん下道である。) しかし、途中で同じ所をぐるぐるとなり、スマホナビに切り替える。その頃は、もう雨は上がっていた。

 途中の紅葉に目が奪われ何度となく停車してしまった。でも、山頂に近付くに連れガスの中になってしまった。風も有りとても寒かった。(気温6℃) しかし、13年ぶりの八幡平であり、歩かなければいかない。フリースを着込み雨具も纏った。今回は、前回より広範囲をゆっくり歩くつもりであったが、スタートが遅れた上に、ガスの中であった事から、スタンダードなコースに終わってしまった。でも、草紅葉だけは雰囲気を醸し出していた。

 松尾八幡平から高速に乗った事から、一関ではなく前沢で降りた。(少しでも料金の節約) 栗駒山に行くためである。予定では、登山口の須川温泉での車中泊であったが、「道の駅 平泉」 に変更する。ここからでも、須川温泉までは、1時間で行くのであるから。



10/4 盛岡までは遠い。磐越道西会津で仮眠をした。網張温泉(休暇村)でゆっくりも良いが、5~6時間もあれば、安達太良山に登れるという悪い心が動き出した。「山ノ神」は、百名山の安達太良山に登った事がない。私も27~8年前に、息子達と雨の中を歩いたが、記憶は微かである。

 二本松で高速を降り、岳温泉経由で登山口に向かうのであるが、大きな駐車場がある。無料の市営駐車場で助かる。何故か登山口近くは有料である。さすが百名山なのであろうか、いつの間にか埋まってしまうようである。最初は、ススキが茂ったゲレンデに沿って歩く。

 ロープウェイからの道と合流すると一気にハイカーが増える。(下山時は、すれ違いに待機する事が多くなった。) 上部に行くと紅葉が始まっていた。そして、安達太良山は火山である事を認識する。展望は良かった。時間があったら鉄山にも行きたかったが仕方がない。

 山頂付近は風が強く、食事などやっておれなかった。少し降りた所でコーヒーを頂いた。日曜日・百名山・紅葉などが相まって凄い人出であった。二本松に戻らず福島西から高速に乗った。宿に着いた頃は薄暗くなりかけていた。



10/3 行きあたりばったりで東北という形である。宿は一軒だけ予約した。山は密かに3座を模索してみたが、やっぱり止めて、簡単なところと、後はゆっくりする事にします。出ようと思ったら、友人の母様の不幸があり、また娘が熱を出してダウン。でも行く。



10/2 GO TOキャンペーンに乗っかるのですが、高速料金の割引がよくわからない。そうなると、下道併用が浮かび上がって来る。簡単な山2座に限定すれば、それも楽しいかもしれない。雨が大した事なければよいのだが・・・。



10/1 「山ノ神」にせがまれていた東北の旅に舵を切りました。秋田・岩手の予報はあまり良くありません。そして、私の望む山へは行けません。雨中の長い運転、ましてや、夜間の運転はイヤになってきました。「山ノ神」の希望は紅葉の栗駒山です。夏に一度だけ登った事があるのですが、紅葉は違うと言って引き下がりません。標準コースタイムの短いのにも関係あるのでしょうか?

 この栗駒山と全然違うところに宿をとりました。(岩手山の麓の網張温泉) 温泉旅行になるかもしれませんし、降らなければ八幡平を歩くかもしれません。何回同じところへ行っても構わないのですが、違った所へも行きたいのです。「定め」 と思って諦めるしかありません。

 栗駒山周辺での宿は取り損ねた感じで、車中泊になる可能性をおびてきました。以前、登山口の須川温泉の駐車場でテントを張るのを躊躇い、ずっと下がった誰もいない所で、シートを広げ星空を眺めながら寝た事がありました。「テントでないから問題ないだろう。」 が、その時の口実だったのですが、よくそんな事が出来たものだ!

 土曜日の夜に出発するか、日曜日の未明に出発するかも決めていません。お天気予報を加味し気分にもよるでしょう。いやだいやだと言いながら、それでも行くのですから、まだ元気があるのかもしれません。でも、これが最後かもしれないの思いもあります。近くのちょっと高い山が良いに決まっているのに・・・