12/31 コロナに明け暮れた一年が終わろうとしているが、来年も、この悪魔のような感染症が続くようである。早く終息し笑いが戻って来るようになって欲しい。

 明日は、例年通り元日登山を敢行する。余程でない限り3年続いている「千石城山」を目指すが、林道や駐車場の除雪の状況如何では変更する事もある。でも、チャレンジする可能性は高く、途中で終了になっても、それはそれ。敗退という文言は使わない。

 この一年、勝手な記述にお付き合いして頂き感謝致します。これからも (いつまで続くか分かりませんが・・・) 宜しくお願いします。



12/30 予報通り午後3時頃から降り出した。でも、高岡の積雪は、今のところ大した事はない。でも、山沿いでは結構降っているようである。「山だけ雪」 の願いは?叶っているのかもしれない。

 今年の山行を振り返ってみると、休日を上回る山行を行う事となった。歩きが遅くなったかもしれないが、その意欲だけは衰えていないと思っている。幾つなっても、” チャレンジ精神がなければ ” が、奏功しているのかもしれない。夢は大きく、そして楽しくである。



12/29 今年最後の山歩きを終えて、何だかいっぺんに力が抜けた気がする。元日まで、今日を入れても3日なのに、何をちょろい事を思っているのだろうか? その元日に行われていた新年会が中止になった。高校時代の有志で行っていたものだが50余年続いていたのに、このコロナでおじゃんになったのである。

 そしてまた、その新年会までの時間をフル活用して、元日山行を続けていたのに、予報では大雪という。それでも今のところ、何処かに出掛けるつもりでいるが、これも当日にならないと分からない。「山だけ降って欲しい!」 の願いは通じないのだろうか?



12/28 今日は今年最後の休み(定休日) 「休日は山に・・・」だから、登り納めある。しかし、「山ノ神」は、昨日の疲れから今日は休業? 私も出掛けるつもりでいたが、目が覚めても、なかなか起きられなかった。

 そんな条件下の中で、大阪の息子が帰省している事もあり、登り納めの山を「八乙女山」とした。でも、登り始めは足が上がらなかった。昨夜の食事中に足が攣り転げ回っていたのであるから当たり前かもしれない。「歳だから当たり前」 だと言われそうだが、しばらくすると、ちゃんと歩けるものである。

 またまた砺波の高木氏とお会いしたが、彼に負けるわけにはいかない。こうやって、今年一年を振り返ると、129回山に出掛けた事になる。バカやアホと言われても元気はいい。少々頭が悪くても元気がいい。リスクがあるかもしれないが、世の中には危険がいっぱいあるので気にしなくても良いのでは・・・



12/27 極楽坂山は甘くなかった。林道の雪は重たく思うように足が上がらなかった。2時間半を要して登山口に着いたのだから前途多難であった。もう、その時点でカップ麺とコーヒーを所望していた。でも、山頂への執念は誰にも引けを取らない。どんな小さなピークでも、私は大事にしている(笑)

 途中から山スキーのトレースが出て来た。誰?と思い追い付いた。でも、その後は、スキーに勝てるわけがない。8回目の極楽坂山だったけど、初めて他の人様に会った。夏でも秋でも会った事がなかった。
 簡単だと思っていた山に結構手こずり、、とうとう「山ノ神」が足の痛みを訴えたので、稜線に出た所でベンチ・テーブルを造る事にした。

 私は、相変わらず一人で、何の変哲のない山頂に向かい、自己満足の世界を味わって来た。「山ノ神」の所へ戻り、それこそカップ麺の半分を食べ下山する事にしたが、午後2時半であった。林道歩きで、「山ノ神」がスノーシューを外してしまった。それほど足が痛かったのかもしれない。でも頑張った。そして、またまたヘッデンを灯してしまった。



12/26 明日明後日は、今年最後の山行となる。128・129回目となる。必ずしも、お天気といかないようであるが、明日は、今年最後の日曜日となることから、おそらく尖山や小佐波御前山には多くの方々が押しかけると思える。ならば、多いようでそうでない極楽坂山を目指そうと思う。

 今年のお正月と紅葉時にも出掛けているから、3回目(通算8回目)になる。有峰林道料金所手前から林道に入るが、1時間強のアルバイトが伴う。山頂近くでスキーヤーに出会うかもしれないが(殆どそのような事はない)、静かな山を味わう事が出来る。立山方面を眺める贅沢は言わないが、向かいの大辻山が見えると良いのだが・・・・。



12/25 Xmasの動画が続々届いた。(大袈裟に?) とっても嬉しい。ところが、ギガ不足の影響からか、なかなか開かない。スマホ契約の元締めは大阪の息子である。毎月のように月末に近付くと、ドコモから「残り少ない。」 のメールが来る。そして、「増量ありがとうございます。」 も。それが繰り返されている。熟女達にお返事を返さなくては・・・



12/24 今日は、Christmas Eve。若かったら楽しだろうな! 我が家では諸事情から二日前に、娘家族と、ミニミニパーティーを開いた。と言っても、” ケーキを食べて、孫達にプレゼントをやっただけの日 ” だったような・・・。

 今年も、あと一週間となった。相変わらず何もしないで一年が過ぎたような気がする。「山ばかり行っていたではないか?」 と言われそうであるが、スポーツジムに通っているのと同じで、修行・訓練が伴っている。最も山好きなんだから苦痛とかそんなものがなく、「山の空気」を吸いに行っているという幸せ感が漂っているかもしれない。

 私は欲張りである。80になっても、90になっても、山に登り続けたいと思っている。どんなに精進しても、だんだんと身体が衰えていくのは分かっているが、それでも何とかならないものかと真剣に考えている馬鹿者です。それがダメなら、一年でも長くでしょうか・・・・。



12/23 押し迫ってようやく年賀状に着手した。寄る年波には勝てないというのだろうか、「設定」 に、悉く失敗し、何度もやり直している。「私は元気です。」 を発信する事に意義があると思っているだけに、残りの時間を掛けたいと思っている。



12/22 先日からの山行は、思いの外雪量が豊富で気持ちの良いものであった。この時とばかり、多くの山愛好家は思い思いの山に押しかけたようである。しかし、予報では、しばらく雪よりも雨予報が多く、平地はともかく、「山だけ降って欲しい。」 というのが、大方の本音のようである。

 今のところ、年末寒波がやってくるというが分からない。 「豪雪の前年は降らなかった。」 と、まことしやかにいう方があるが、その説?に少々期待したくなる。まあ~、最高気温が10℃超えさえしなければ、そんなに溶けないであろう。降って、締まっての繰り返しで歩きやすくなるのであるから、降雪ばかりを期待しないでもいい。でも、ある程度積もってもらわなくては話にならない。



12/21 もしかしたら、晴れ間もあるのではないかと思っていたが、「山ノ神」が、なかなか起きて来ない。結局単独行が許されるわけもなく、八乙女山に行く事にした。ちょっと心配していたのは雪量だったが、全く問題なくバッチリだった。(上部100cm)

 白木峰・小白木峰山行の折、大変お世話になった高木氏にお会いした。私と同い年とお聞きしているが、身は軽くスーッと見えなくなった。私達は、相変わらずよっこらヨッコラで、誰にでも抜かれてしまうのだから、あまり気にせずマイペースという事になる。

 前日も結構登られた方があったのか、トレースはしっかり着いていた。大平展望台に着いた頃は、薄日が差したので、コーヒタイムかと思ったのであるが、シャベルを持ち合わせていなかったので東屋まで我慢する事にした。ところがである。「山ノ神」は、ここで止めると言うのであるから困ってしまった。いつもの事だから仕方がないと諦めた。

 どうでもいいことなのかもしれないが、三角点と最高点の周遊は私一人である。東屋で止めてしまうと、運動量が少な過ぎる。 元々八乙女山は、一番下から歩いても1時間余である。今日は雪量も多く気持ちの良い歩きであったから、尚更歩きたかった。戻った東屋では、高木氏と山談義となったが、そこへ、中谷氏が入って来られた。 中谷氏は、先に擦れ違った八乙女山の主・直江氏とも肩を並べられる程の方のようだ。山に入れば、いろいろな方と知り合いになる。それがイヤなら仕方がないが、私は結構楽しんでいる。



12/20 千石城山はバッチリ雪があった。稜線に出ない先から100cm超で、今シーズンに大いなる期待を持たせてくれる。二組の先行者があり、ラッセルナシになってしまったが、楽ちんが優先というところだった。タープを張るには、もうちょっと雪量が欲しかったが、そんな贅沢は言えない。もしかしたら、正月休みの内に、低山キャンプが出来るかもしれない。

 今シーズン初のスノーシューも快適に使えた。只、運動量が少なく、帰路は敢えて林道歩きをしてしまった。しかし、思うように足が上がらず、途中ショートカットを強いられたが、なかなかスリリングであった。でも足が攣りに掛かるようではいけないね。今日は、たくさんのYAMAP仲間と擦れ違ったが、何だか同じ顔に見え失礼をしてしまった。(ゴメンナサイ)



12/19 明日の山行は、今晩の降雪次第という事にした。大辻山にと思っていたが、陽が短いの他に、今シーズン初のスノーシュー&カンジキになる事もあり、千石城山or城ヶ平山になりそうだ。今晩の雪は乾雪であって欲しい。



12/18 今日は雨だった。しかし、また降るようである。山を歩いた方からの情報によると、「雪が重たかった。」 「歩き難かった。」 ようであった。「今度の休日はどのような雪になるのだろう?」 どちらにしても出掛けるのは間違いない。でも、やっぱり、雨や吹雪は困るから、その時は、どうしても屋根のあるところになってしまう。

 でも、このままでいけば、シェルターを造る事が出来る。「冒険と、ままごと」 と言っている私の山行スタイルは、戯れといってもいいくらいの穏やかで静かな歩きなのである。行き先はまだ決めかけているものの、歩かなければ死んでしまうほどの入れ込みである。



12/17 高岡は10~15cmくらい積もった。でも、水っけをたくさん含み除雪には重たい雪だった。しかし、県西部の五箇山では、ニッコリするほど積もったようである。前年は最悪であったスキー場も、胸を撫で下ろしている事だろう。

 こうなるとスノーシューの出番である。(カンジキも) もう、ワクワクしている。雪山の雨はイヤだが、今度の休日は、雪が降るか降らないかであるから、当然のように出掛ける事になる。雪のあるところなら、例え林道歩きに終わっても構わない。

 スカッと晴れるのなら、「一緒に行かない?」 などと、希望者をお誘いしてもよいのだが、降るかもしれないとなると、私にその勇気はない。でも、雪上の如何なるハプニングでも、結構後々の思い出となる。明日の平地では雨予報である。でも、その後また雪になりそうである。山歩きは人生の縮図のようなもので、思い通りにはならない。



12/16 直近の雪は、県東部に多くもたらしている。県西部は拍子抜けではないが、それでも山沿いは、かなり降っているようである。スキー場関係者も、ホッとしておられると思う。何処かに降って、こちらには降らない事があっても、いつの間にか、変わらないほどになるのが常。今夜は県西部に降るかもしれない。

 こうなると、今度の休日に焦点が移る。「降るのか降らないのか?」 である。降ったら降ったで、膝上ラッセルになると山頂に届かなくなる。また、林道によっては、車が入らなくなたり駐車にも難儀する。最近は、そのような事が起こっていないから、かなり困惑するかもしれない。

 しかし、そのような事を脳裏に浮かべるだけでも楽しい。「まるで子供だ!」 なのかもしれないが、何もかもを忘れてのチャレンジは、年齢も性別もない。そして、自分の体力の測定にもなる。不思議なもので、「溶けないで欲しい。」 「もっと降って欲しい。」 「出来れば歩く時は晴れて欲しい。」 まるで遠足を待つ少年のようである。



12/15 35年間使っていた店のエアコンを取り替える事になった。休日に工事なんかとんでもないと思っている私だけに平日の今日となった。古いと言ってもまだ動いているのと、この先何年働けるのかとの思いが交錯して判断に迷ったが、費用を掛けてしまえば、まだまだ働かなければならないようになるが、一番の決め手となった。

 なんぼ何でも、毎日山へ行っているわけにもいかないのも一つである。「仕事をしている間はお金を使わない。」 も、私にしてみれば大事な事でもある。現在のコロナ渦では、いろいろ制約があるが、来年こそ北海道や九州に行ってみたいと思っている。何もかも元気でなければ話にならない。



12/14 このところ、お天気が悪いと小佐波御前山か八乙女山が多い。以前は白木峰も、そのリストに載っていたし、その先は、牛岳が最有力候補だった。避難小屋ある白鳥山も、一時期候補としていたが、長い間山をやっていると、思考も体力も変わってくるので致し方ない。そして、時間のない時などと区分けもするようになって来ている。

 雨と雪とは違い、特に雪の降りがけは辛い。降ってもさほど積雪がない。また雨まじりの雪(ミゾレ)は、着衣を濡らすので困る。そして、何よりも難儀するのは、ある程度の積雪になるまでの期間。枝木が倒れてルートを見失ったり、まるで藪こぎのようなラッセルになる時である。若い人達は何ともないかもしれないが・・・・。

 今日は雨の中、車を走らせた。庄川町辺りに来ると雨に雪が混じり、車を捨てた頃には完全な雪になった。と言っても、水気のある雪で、カッパ(履物に雪がくっつく)が着いて歩き難い。でも、久しぶりの雪景色は心を躍らせる。積雪は、お昼時点で5~15cmといったところか、これからである。八乙女峠の林道付近の雪は軽く、その上を歩いたのが一番気持ちが良かった。



12/13 完全な雨予報であったが、そんなに強く降らなかったし、時々止んだ事もあった。それでも、ミゾレやアラレが混じった。そのような天候でも、私(達)だけでなく登る人達がいた。始めに出会ったのは、昨夜は小屋で泊まったという作井氏と曽田氏である。見るからに逞しかった。いろんな楽しみ方がありそうは感じがした。やっとかっとの私(達)であるが、いろいろとお教えねがいたいものである。 開通記念碑の広場でお会いしたのは、瀬尾氏と城戸氏であった。お話が上手く持ち上げてもらったが、いやいやどうして、こちらの方が最敬礼であった。

 facebookやYAMAPで馴染みがあったり、ほんのちょっとすれ違いがあっても、本格的にお会いしたのは始めてであった。言葉を交わすと、ずっと前からの友達のような気がするから不思議である。山って、そんなところなのかもしれない。



12/12 飲んでばかりいるから宿題が溜まっていく。と言っても、そんな大酒飲みでもない。今まで飲んでもいろいろな事が出来たのであるが、体力がなくなったと言えばいいのか、それが出来なくなってしまった。当たり前のハズでも何故か悔しい。ならば飲まなければ良いのだが、それも何故か寂しい。

 そして、あれもこれもと欲張りなのであるから、何とも厄介である。” 諦め ” の旗を挙げるのは、自分に終わりを告げるようなものだから、いろいろと抵抗をするのであるが、年寄の悪足掻きとしか見てもらえないかもしれない。

 それでもいいのである。明日は雨予報である。それでも私は山に行く。「バカの一つ覚え」 のようにである。誰もが否定しているわけでもないのに、自分でそのように感じるからかもしれない。でも、そのようにプレッシャーを掛けないと何事も長続きしない。タカが小佐波御前山や八乙女山に登るだけの事なのに・・・



12/11 この時期、皆さん「次ゆく山」 に思案している事だろう。会山行などの幹事は尚更苦労されていると思う。降雪が止まっても、広く刈り上げてある登山道ならまだしも、普通の登山道は雪の重みで小枝が登山道を覆い、まるで薮中を歩くようなものである。雪が降っても、ある程度降り、雪がある程度締まらなければ難儀する請け合い。

 そして、無雪期なら車が入るが、雪中をラッセルして歩かなければならなくなる。それが楽しいか楽しくないかは、人それぞれである。もう10日もすれば、昼が一番短い冬至である。実際には、冬至10日前という言葉があり、一番陽が短く感じるのは今頃かもしれない。

 行きたい山に焦る事はない。それでも私達は、何処かの簡単な山に出掛ける。そういうライフスタイルになっているのだから、行かなければ、病となってしまうかもしれない。趣味は他の物でなくて良かったと、独り善がりながら、ニヤリとしている。



12/10 今年もたくさんの年賀状を買ったのに全然手を付けていない。そのデザインさえ考えていない。年賀状を出す出さない、またネットの時代になどと否定する方もあるが、私は年末の風物詩だと思うし、お世話になった方へのせめてのご挨拶、そして自己アピールの機会とも思っている。

 しかし、その思いを達成するに幾多の負担があるのは事実。でも、それを乗り越えての喜びもある。たった一行のコメントだって嬉しい。元気であると知るだけでも嬉しい。一枚の賀状に、それぞれの思いを感じ、昔を懐かしんだり、現状を推察、そしてまた、希望を想像する。自粛の昨今だけに、尚更のように賀状の意味があるような気がする。



12/9 来週から待望の雪マークが着いた。どれだけ降るのかは分からない。近年の雪の状態からして誰もがそう思うだろう。そして、あれやこれやと焦る気持を抑えながら、装備の点検を怠らないようにしなければならない。

 最近、家庭環境や体調不良などで、仲間が、だんだんと脱落?していく。仕方がない事なのかもしれないが寂しくてならない。時間がなければ、ちょっとの合間を縫って、また何処かが痛いのであれば、それなりになどと、前向きにいて欲しいと思うのは欲張りな事なのだろうか? でも、その方が動けなくなるリスクを少なくすると確信している。

 新たに出来た山仲間もあるが、頑固だし機敏に動けないなどの年寄と一緒しても面白くはないだろう。でも、元気でいたい気持ちは強く、どのような機会も大事にしていかなければ見透しは暗くなってしまう。



12/8 友人の妻君が亡くなった。癌が見付かって、アッという間だった。人生は儚い。「のほほんと生きている私の人生は、これで良いのか?」 と思うのであるが、今更どうしようもない。そして、「今度は、どの山に登ろうか?」 としか考えていないのであるから、お粗末な人生なのかもしれない。

 「この先も、長く生きるのだ!」 と粋がっているのだから、何人かの友人達の分まで生きてやらなければならないだろう。また、先は長いのであるから、「社会貢献などの何かをしなければ・・」 なのだが、なかなかままならない。でも、もしかしたら、元気で飛び回っているだけでも、家族にとっても、大きくは社会にとっても、邪魔にならないのは、一種の貢献なのかもしれない。



12/7 家を出た時は小雨が降っていた。「曇り」の予報だけに仕方がないと思っていたが、だんだんと良くなっていった。今日も北尾根ルート。毛勝三山も剱岳も見えた。葉が落ちているだけに見通しが良い。しかし、山頂に辿り着いたら、弥陀ヶ原と薬師岳鍬崎山だけしか見えなく後は雲の中。

 でも辛抱した。見えたり隠れたりであったが、大パノラマが楽しめた。1時間半も居た事になる。その内に、汗を掻きながら上がって来られた男性があった。話すと高岡の方だった。(須藤氏)



12/6 今朝の集合場所に、剱岳北方稜線を散歩道ように歩く猛者が3人もいた。今日はどうなるのだろうかと思ったのは、私だけではあるまい。(総勢7名になった。) しかし、桑首林道上部交差点からのスカイライン?は、とても景色が良かった。(笑)

 そしてである。登山口から下るのである。林道登山口から同じような高さのピークに行くという不思議な山である。下るのであるから、戻りは登るのである。あれやこれやと喋りながら歩くのであるから、期待していたクマさんとの遭遇もない。

 753mと772mの標高点がある。林道から行くと最高点が先にあり、虎谷から登ると最高点は奥にある。「とやま山歩き」には、山頂は772mとあるが分からない。地形図には、753mが山頂であるかのようになっている。以前、北ちゃんに山頂は772mだと引っ張られた事があったが(残雪期に虎谷から)、この山の歴史を知らないから、どちらとも言えないような気がする。

 荷を担ぎながら歩いたのであるが、最終的には、登山口に戻って、林道上の東屋で食事となった。殊のほか食材が集まり、白倉山への執念が、いつの間にか失墜してしまい白倉山はまたいつかになってしまった。それもそれ、猛者達との会話は、また違った楽しみがあって、まだまだ元気でいなければと勇気が湧いて来る。そして、またいつか一緒したい気持ちが高ぶった。

 皆と別れ、歩き足らない(ウソ)時間があったので、千石城山に登って来ました。車に戻った頃には、またまた薄暗くなってしまいましたが、今日は頗る景色がよく、時間と共に益々良くなっていく剱岳に離れる事が出来なくなっていました。そんなところに、滑川の西村氏とお会いしシャッターを切ってもらいました。ところが、馬が合ったというのか波長があったというのか、話し込んでしまったのでした。彼は凄い方のようです。また会う機会に恵まれたら、いろいろと教えてもらわなくては・・・



12/5 いつスッキリ晴れるのだろうと思っていたら、夜になって星ばって来た。明日は、岩ちゃんが刈ってくれた尻高山に行く事になった。大熊山を予定していたが、整備してくれた登山道に何故か引き寄せられた。昨秋、七姫山の整備をしてくれた後に出向いたが、誰でもが行けるような刈り方でなかった。

 何もやっていない私が述べるような事ではないが、どのような状態になっているのか、些か興味も手伝った。今まで3回尻高山に登った事があったが、全て残雪期である。登山口から降りて始まるという事を、以前吉尾氏から伺っていた事があったが、その夏道にとても興味がある。

 総勢5名になるようである。岩ちゃんは、” ショボイ山 ” だと言うが、一人一人の感じ方が違うと思うし、その頂には必ず喜びがあると思う。状況さえ良ければ、隣の白倉山まで行く勢いが今から感じられる。



12/4 大阪の通天閣が赤くなった。これでは、帰省したいと言っていた二人の息子も考えてしまうだろう。53年間続いていた元日新年会(高校時代の有志の会)も中止になった。これまで、その合間を縫って元日登山を行っていたのだが、逆に時間的な余裕が出来る事になる。

 お正月休みは5日まで。(昨年は7日間休んだ。) 雪がたくさん降れば低山のキャンプも有りなのだが、その時になってみなければわからない。そんな事もあり、例年通りの元日登山になりそう。



12/3 今冬は、かなりの降雪があるとの予報であるが、まだ降らない。しかし、雪を待ち焦がれている私でも、平地の降雪はゴメンである。そういっている間に、今年も残すところ、後4週間である。近年季節感が無くなってきたのか、年末となっても、何ら平生と変わらなくなって来ている。

 以前、12月中旬に、日頃顔を合わせない山仲間との交流を目的に、同窓会的山行と称して企画していた事がある。その後、ハレルヤ山行に移行?した感があったが、次第に萎んで来ている。誰もが歳を重ねて来ている故、膝や腰などの不調で、だんだんと遠のくようになって来ているのもある。

 集まらなくとも企画だけしてみようか? 懐かしの顔を見てみたい。また、そんな機会に、「私も行きたい。」 という人も現れるやもしれない。ここ2~3日案を練ってみたい。



12/2 「休日は山に・・」 を通している私(達)であるが、異変を感じるこの頃である。今年から日曜日・月曜日を定休日にし、普通の人並に週休2日とした。そして、第1火曜日も定休日としている事から、月初めは3連休となっている。

 昨日は、その3連休の最終日であったが、「山ノ神」はギブアップしてしまった。大した山行をしていないのであるが、時々、このような状態になって来ている。特別運動が好きでない「山ノ神」は、トレーニングなどをする事もなく、昨日・今日登山を始めた人にも追い抜かれてしまう程である。

 しかし、継続(持続)しているからであろうか、、一年中、山を親しんでいる。早く歩く事ばかりが登山でもないし、いろいろな楽しみ方がある事を実証しているかのようである。でも、いずれかは歩けなくなるんであろうが、それまで二人で、140歳を一つでも(一年でも)長く積み重ねていきたい思っている。



12/1 連休3日目は、高落場山へ行く事にしていたが、朝になってから「山ノ神」が休場となる。理由は、” だやい ”  それでも私は行かなくてはならない。(笑) 平スキー場側から登る予定であったが、しばらく通行止めになっていた304号線からの林道が開いていたので、お昼からの用事が出来ると思い進入。

 若杉を越え縄ヶ池も越え、一番最短コースとした。標高差があまり無く、小一時間もあれば山頂に行けるからである。雪が舞ったのには、ちょっと戸惑ったが、やはり今日もあまり降らなかった。草沼山経由では、ちょぴっり降りる時に気を付けなければいけないが、登りは断然安心である。

 いつものように荷を担いだが、山頂では、” たい焼き ” を食べた他は、写真に凝っただけであった。帰路のブナ林コースを辿った時は、陽が差し違った光景を見たのであるが、上手くカメラに捉える事が出来なかった。