7/31 暑くてどうしようもない。エアコンのない私の部屋はもう限界である。暑さが異常なのか、それとも私の方が対応出来なくなったのかは分からないが、だんだんと耐えられなくなっているのは間違いない。

 高い山に行くにしても、そこへ行くまでが大変。そして、また戻って来なくてはいけない。やっぱり泊まらなくてはダメなのである。しかし、重荷を担いでたくさん歩くのはダメなのでは、行くところがなくなってしまう。

 それで思い付いたのが、黒菱平(八方尾根標高1500m) しかし、土日を避けなければならない。日曜日の夜に泊まるとなると、その日曜日に何処かの山に登らなくてはならぬ。でも、「山ノ神」は、歩かなくても良いような顔をしている。



7/30 ムコ殿は諏訪市出身である。一年に一度の諏訪マラソンにエントリーし、友人達と親交を温めていたようであるが、昨年に続き、今年もコロナのために中止となったようである。今年は、そんな事もあり、その友人達とで、八ヶ岳に登る事になったとの事。北八ツなのか南八ツなのかは分からないのであるが、舅の立場からは、” 充分に楽しんで来られ! ”  である。

 ムコ殿家族(娘家族)とで、中山と立山(雄山)に出掛けた事があるが、その時点では私達の歩きの方が断然優位であった。子供達(孫達)とは、今まで何度となく低山に出掛けているが、面倒でも、また違った喜びを感じるから不思議である。もし、ムコ殿が、山にハマれば、また違った展開が考えられるが、そんな甘いもんではなかろう?



7/29 夏山真っ盛りというのに、お天気は安定していない。今日も、全国の至る所で凄い雨が記録されている。ゲリラ雨というだけなのだろうか? 加齢に伴う気力の減退や「山ノ神」のキャンプへの意欲の喪失、そして、天候不順やコロナの影響を考慮すると、自然に計画が萎んでしまう。

 8月は、12日間の休日がある。(3連休が、8/1~8/3 8/15~8/17の2回を含む。) なのに、気持ちはどんより。それでも山に行く。行こうと思えば前日に計画を立てても行けるのである。後は、どれだけ行きたいかの気力だけなのである。



7/28 昨日の続き。「レンズ」 で「山ノ神」を撮ったら ” ブス ” と出た。と記載したが、「笑ってしまった。」 との感想として、「楊貴妃にすれば良かったのに・・ 」 には、今度は、私の方が笑ってしまった。「山ノ神」がまともに取ったら偉い事になる。マントヒヒなら分かるのであるが、楊貴妃は、小野小町やクレオパトラの3美人であり、おいそれと使えない。

 何処かに何か面白い物が落ちていないかと、電波を張り巡らせているかのようなシュンちゃん。真面目で誰にでも好かれている彼であるが、時々、面白い事を述べる。それでいて情に厚い。言葉の行き違いでストップする事もあるが、20年来の信頼出来る友人である。随分と飲んでいないな~。



7/27 私は、草むしりが苦手。数分も我慢出来ない。昨日のペンキ塗りの作業に、そのような姿勢がたくさんあり、腰痛と背中の張りが今も続いている。千石城山での階段の降りでも、ズシンと腰に響いていた。でも、死ぬ程の事でないので、時間の経過と共に治る筈。

 山の花で分からない時に使うアプリがある。以前ちょっとだけ(お試し期間)使った事があったが、今は、その手立てを失っている。ややこしい花の名には関わらないようにしていた。 今日知人から、「レンズ」 というアプリを教えてもらった。簡単にお花の名が分かるようだ。ヒマワリ・アサガオ・ゴムの木などを撮って見た。造花のバラにまで反応してくれた。

 翻訳・文字・検索・宿題・ショッピング・場所など項目があるが、まだ使い勝手が分からない。無料だし、しばらく使ってみようと思っている。面白半分で「山ノ神」を撮ってみたら、” ブス ” と出た。 (ウソ)

 

7/26 白山登山中、また、帰宅中の車の中で、明日は唐松岳か立山かと思っていたのが、片付けや入浴が終わり、冷たいビールを飲み始めてから、明日は止めようかになっていった。何だか疲れたし、明日また早く起きなければならないからである。HPやYAMAPも、そして、facebookも今日は出来ない。明日起きてからとなり、飲みたかったビールに執着。

 でも、眠れなかった。エアコンの無い部屋だけに、汗まみれになった。2時間も床に入っていなかったように思う。眠い目を擦りながら、HP・YAMAP・facebookを片付け、夜明けを待った。完全に山行を諦め、前々から、やらなければならなかった小屋根のペンキ塗りの作業に入った。昨年、台風時に屋根に上がって転びケガをした事があったので慎重にである。

 「山ノ神」が寝ている間にペンキ塗りが終わった。朝方と言えども暑く、全身びっしょりであった。そして、素人であるから、どこにでもペンキが付いている。手にも足にも頭までであった。でも、こうなると、眠いが時間がある。何処かの山に行かなければなるまい。「休日は、山に・・・」である。

 たくさん歩くのもイヤだが、高く涼しいところへは行けない。「山ノ神」は、千石城山を提案したので、すぐに了解した。出来れば運転をして欲しかったが拒否された。眠いのに運転はイヤだったからであるが、結果的に「山ノ神」は山頂で飲む人だから、私が帰りも運転であった。

 この暑いお昼時に千石城山を登る人などないと思い、今日は、半ズボンとタイツ姿で歩く事にした。やっぱり恥ずかしいとの気持ちがあり、他人様に見られたくないと思っていたからであろう。昨年、大阪の次男から、誕生日プレゼントとして登山ズボンを貰っている。それを愛用しているのであるが、そのズボンは、膝辺りで外せて、半ズボンになる。

 半ズボンも悪くはなかった。年甲斐もなくと勝手に思っていただけのようにも思える。しばらくは使用してみようか? そのまま帰って車を洗った。明日は、愛車デリカ5のリコールで部品の交換がある。汚れた車で乗り入れるのも申し訳ないような気がしたもので・・・ ペンキ塗りのせいであろうか、腰や背中が痛い。



7/25 雨はどうかと思ったのですが、霧雨のような雨は、その後降らずラッキーでした。しかし、ヨタヨタ歩きの私達には、湿気のせいかブヨが纏わり付き結構辛いものでした。それでも、高度を上げてトンボが現れる頃には、次第にブヨから解放されたのでした。

 大倉山を過ぎた頃からお花が目立ち始め、あれもこれもとなり、遅い歩きが、ますます遅くなっていきました。白山室堂まで、4時間は無理なので、5時間程としていたのですが、大好きなハクサンコザクラに出会ってからは、5時間半、そして、6時間近く掛かってしまったのでした。

 それでも、あまり良くないお天気の中、マダオさんとそのお仲間、いわおちゃんとそのグループの方々、最後には宮ちゃんご夫妻にまでお会い出来、歩き通せた上に、また楽しい思い出を重ねる事が出来たのでした。「山ノ神」は、相変わらず室堂が山頂と決め付け、充分に満足していたようでした。室堂で2時間も何をしていたかは、言わずと知れた事でしょう。

 それでも、下山に掛かった室堂周辺では、ハクサンコザクラ、クロユリはもちろん、コバイケイソウとのコントラストを何とか上手く撮れないものかと、結構時間を掛けたのでした。我々より、かなり遅い時間にスタートされた、いわおちゃんグループの方々は、大汝まで出掛けられたのに、大倉山手前で我々に追い付かれたのでした。

 無理矢理?コーヒーをプレゼントして、彼らの情報を得たのでしたが、頭の老化が進んでいる我々には、歩留まりが乏しく、やっぱり自分達の勝手な言い回しに終わってしまったようでした。(ごめんなさいね!) でも、またお目にかかる事があればハッピーですし、頭も、もうちょっと鍛錬しておきますから・・・



7/24 仕事を早く切り上げて待機していたのですが、車が戻って来なかった。別段約束していたわけでもなかったのですが、1時間以上遅れたので、今回は、珍しく能越道・東海北陸道(五箇山まで)使ってしまいました。ところが、雨になり、平瀬道登山口まで行く予定でしたが、飛騨白山道の駅で待機となりました。雨は、夜中も降りました。



7/23 白山リベンジか唐松岳か、どちらにしても「山ノ神」の歩きやすいところばかり。それでいて、山頂まで行かないとなると頭に来る。そうカッカする事などないのに、私は、まだ人間が出来ていない。ゆっくり歩いてやればいいだけの事なんだから・・・。



7/22 「暑い!」 「疲れた!」 これが正直なところ。こんなんでは、次行く山が浮かばない。 元気を出さなくちゃ! 



7/21 月曜日は、白山平瀬道の通行止めで山行を変更しなければならぬ羽目になりました。あの通行止めは、いつ解除されるのかと白川村のHPを覗いてみたら、当日(7/19)の午後1時半から解除になっているではありませんか? そうであっても、あの日は登る事が出来なかったのですから、潔く諦めなければなりません。

 さて、いつ白山に行くかなのですが、今年は、後2回を目標にしています。すぐ次週に出掛ける方もあるのでしょうが、北ア(富山県)の山にも行きたいのです。そして、キャンプなら最高。でも、何もかもが私の思い通りにはいかない。そして、暑いから高い所に行きたいが、日帰りだと汗を掻きにいくようなものだ。



7/20 日曜日には、駒ヶ岳まで行けなかった。月曜日は、白山に行けなかった。(平瀬道は通行止め) などと不完全燃焼なところはあったが、いろいろな方々と、お目に掛かれる事があり、お話が出来たという楽しみもあった。

 しかし、暑さには参った。そして、カメラを落としてしまった。 というアクシデントに見舞われ意気消沈しているところもあった。でも、今日は、「KNBの旬景とやま」 に僧ヶ岳を下山するところの私達が映っているではありませんか? これまたびっくりで、何が起こるか分からないが現実のものになりました。

 そんなところに、YAMAPの反応が可笑しくなってしまいました。原因はわかりません。「それもそうなのかな?」 「それはそれでいい。」 などと、あまり深く考えない事にしました。

 

7/19 白山平瀬道 現地に行って唖然! 「落石のため通行止め」 一週間前から通行止めとか、確かめていなかった私も悪かったのであるが、一ヶ月前は登っているわけだし、所々ゲリラ豪雨があったとしても、このお天気では、まさかの通行止めであった。

 約束していた福井の宮ちゃんと倉橋女史も、これには参っておられた。結局は、大日ヶ岳へ行く事になったのであるが、過去2回登ったルートと違ったウイングヒルズ白鳥リゾートからで、水後山経由のものであった。後から分かったのであるが、福井・岐阜の県境で残されている野伏ヶ岳へ行く石徹白(いとしろ)に通じる所であった。

 それにしても暑かった。山頂が遠くに感じた。お花が咲いていたけれど、大事なカメラを何処かで落としてしたったようである。探したが見当たらなかった。あんなに暑かったのに、最後の最後に雷雲が迫ってきた。しかし、私達は逃げ来れたのである。そして、下道もであるが、福井組は、お風呂に入ったからか、雨に遭ったようである。



7/18 結果的には僧ヶ岳に出掛けました。「山ノ神」に、ずっと、サイドブレーキを引かれたような感じで、いつ止めると言われるのかと思いながらの歩きであった。それでも、4時間は経過したものの、山頂に辿り着けたのであるから良しとしなければならない。速いとか遅いとかはあるけれど、山に限らず周りを見渡せば、まだ元気な方である。

 そして、6組の方々に、「元さ~ん」と、声を掛けてもらったのであるからたまらない。コツコツやっておれば、手の届かぬ事に関しては、評価して頂けるのであるから嬉しい限りである。「長い間山を歩いている。」 「歳の割には・・」 「低山と言えども雪山でキャンプをやっている。」 「夫婦で長い間やっている」 などが、珍しいのであろうが、まだまだ私達の年代では、元気な方が数多くおられる。もっと精進・鍛錬せねばである。



7/17 明日は僧ヶ岳へと思っている。直近の情報では、烏帽子口までの車の乗り入れは出来なく、第3登山口からのスタートのようである。「山ノ神」と一緒の予定であるが、昨日の2回目のワクチン接種の影響なのだろうか、ちょっと元気がない。

 明後日は、白山の予定であるから、もしかしたら、万全を期して、「山ノ神」は僧ヶ岳に行かないかもしれない。そうなれば、ビールを担がなくてもいいし、駒ヶ岳まで行くという事も浮かんで来る。さて、どうなるか起きてみなければ分からないという事になる。



7/16 あそこもここもと、行きたいところが山ほどある。しかし、自分が対応出来るところに限られて来る。本当に無理する事などない。転んだりすると、次から行けなくなる可能性が、だんだんと高まっていくからだ。その見極めが難しいが、どうしても行きたいとなると、違った力が湧いて来るような気もする。気分が乗らなかったら止めた方がいい。

 一年一年衰えていくのは仕方がないとしても、「山ノ神」とのモチベーションの差が著しく違って来る。「這ってでも山に行きたい。」 私なのだから、「山ノ神」に押し付けるわけにもいかない。一緒に山に出掛けないとなると、我が家では車の争奪戦が起こる。これには本当に困る。

 私は、3人の子供に何もしてやれなかったし、これから残す事も出来ない。だから、ずっと元気でいて、介護などの負担を最小限にしてやりたいと思っている。思い通りにならない事は分かっているが、その心意気だけは分かってくれよとの思いである。まあ~、彼らが現役として働いている間は、倒れない、寝込まないが目標である。



7/15 午後から凄い雨が降った。もちろん大雨警報が出たが、すぐに解除されてホッとした。昨日、北陸は梅雨が明けた模様との発表に心が和んだが、まだまだ一波乱あるやもしれない。今年は、五輪の関係上、「海の日」や「スポーツの日」、また「山の日」の祝日が移動していてややこしい。

 それとは関係なく、私(達)の休日は山に行く。7/18(日)・7/19(月)は幸いお天気の予報。行き先も決まった。(僧ヶ岳・白山) その翌週から、キャンプ山行と思っているが、それはどうなるかわからない。楽しい汗を流されれば良いのだが・・・



7/14 コロナワクチン2回目の接種から、丸一日経つが特別の事はない。ポンポンに腫れた左手も、外用副腎皮質ホルモン剤が奏功したのか、快復の一途を辿っている。だるさを感じるのは、このところの蒸し暑さからなのだろうか?

 相変わらず、空調のない部屋での就寝が体力を奪われている所以なのかもしれない。連日26℃・27℃・28℃が続いている。冬は空調(暖房)がなくても何とかなるのだが、夏は今まで通りいかないのかもしれない。

 かと云って、一階に降りて行けば、2~3℃は確実に違うのだろうが、よその家に行ったようで落ち着かない。ましてや「山ノ神」の隣の部屋になれば、殺気を感じて眠れやしない。でも、どうしてもの時は考えなければならないだろう。



7/13 11年前の8月、小松から自転車でやっていたという青年と白山山頂であった事があった。山は初めてのようで、自転車で別当出合までやって来たというから魂消た。彼は特別の物を持っていなかったので、コーヒーとお菓子をご馳走したような気がする。そして、帰りの道が違うので室堂まで一緒したはずである。

 それから何年かしたある日、立山室堂ターミナルで、私達が視線を浴びているような感じがしたが、思い違いかと気にしていなかった。そして、美女平・立山間のケーブル中で、「本間さんですね!」 と声を掛けられた。仲間とテントを担いで、阿曽原から一気に室堂までやって来たのだというから、これまた魂消た。たったそれだけの付き合いであったが、私は、ずっと年賀状を出し続けていた。

 その彼が、3週間程前、私のfacebook白山(6/21)の投稿に「お久しぶりです。私の事を覚えていますかね? 北田です。一番初めに会った場所ですね! 次は偶然にも立山で会いましたね!」 とコメントを寄せてくれたのである。 「忘れるハズがないじゃないですか! 私は、毎年賀状を出していますよ。今日は、籾糠山でした。「山ノ神」が、ちょっとケガをしまして、まだ家に帰っておりません。また宜しくお願いします。」 と返した。

 現在、愛知に住んでいるので、賀状は届いていないとの事。でも、毎年送って頂いていたのなら、返事を出していない自分が恥ずかしいとあったが、そんな事情なら仕方がなかった。大きな組織の中にいる彼であるから、転勤であっても何らかの方法で手元に届いていると思っていたがその詳細はわからない。

 今日は、そんな彼の誕生日であったので、お祝いのメッセージと共に、また会う事があったら、一杯やりたいものですと付け加えていたら、日にちまで指定して飲みましょうである。まさかの答えに、今度は私が戸惑っている。



7/12 お天気の事もあり、今日は特別の所へ行こうとは思っていなかったが、それでも山には行く事にしていた。それが我が家としては当然の事なのである。昨夜は食事の後、全て事は早朝にと思っていたので、夜が明ける前から起きていた。

 その作業を終え、炊飯器のスイッチを入れ、コーヒーを飲んでいても、「山ノ神」は起きて来なかった。それならばと、エンゼルスの野球を見ながら一人で食事を始めた。その頃になって、ようやく「山ノ神」が起きてきた。足が痛いという。

 泥濘が少なく、時間の掛からない簡単な所という事で高落場山とする。縄ヶ池と陽だまり峠の中間付近から登るのであるから、ゆっくり歩いても1時間程度である。高清水山も兼ねて登れば、丁度いいくらいなのであるが、はじめから拒否されてしまった。

 登り始めは、ちょっとばかし泥濘んでいたが、後はブナ林の中を歩くのであるから気持ちが良い。時間のない時や、少しだけ歩きたいという方々と一緒に来る時がある。短いルートであるが、新緑時や紅葉時は素晴らしい雰囲気を醸し出してくれるのである。

 また残雪期などは、高落場山から一気に下り高清水山に行くのも気持ちの良い所でもある。今回私達は軟弱な?ルートを選択したが、この暑いのに、また泥濘んでいるのに、若杉から登ってきた石川県の若者に出会った。やっぱり若いっていいな~。



7/11 朝方の出掛けに降られたものの、山に近付くに連れお天気が回復し、林道歩きの白木峰を選択した事に間違いなかったと確信したのであった。しかし、事は上手くはいかず、「山ノ神」の嫌う登山道歩きをパスしたまでは良かったのであるが、風雲急を告げるかのように雨に見舞われた。

 そして、雷鳴が轟いたが、また晴れた。ニッコウキスゲはイマイチのような気がしたが、私が思っていたより咲き具合が良かったようにも思えた。それよりも、ササユリが目立った。その状況に喜んだのは「山ノ神」であった。ヒメサユリと共に、ササユリが大好きなのであるから・・・

 このお天気に浮島まで行くのを躊躇っていたはずなのに、どんどん進んでいくのであるから、私の方が魂消てしまった。でも、その浮島で、コーヒーの一杯も飲まずして引き上げた程、真っ黒な雲に覆われたのである。そして、引き上げる途中に、雷雨に見舞われてしまった。

 仕方がなかったが、ずっとではないから、白木小屋に駆け込む頃には雨が収まったのである。小屋で簡単な食事をしてからは、雨には遭わなかった。でも、またまた林道歩き (他の登山者と比べて、もう一箇所余計に・・) が伴い30,000歩を超えた。

 もう一つ、いつもは「山ノ神」が、ブヨなどの虫に刺される事が多いのであるが、今回に限って私が被害に遭った。左手がポンポンに腫れている。明後日の2回目のワクチン接種に影響はないのだろうか心配になって来た。



7/10 鬱陶しい日々が続いています。しかし、予報では、ずっと傘マークが並んでいたのですが、来週の火曜日辺りからお陽様のマークが付き始めました。月曜日にも、かすかな期待をもたせてくれたのですが、あえなく後退してしまいました。

 非常に強い雨で、被害を受けられた方々から比べたなら、喜ばなくてはならないのに、何処か出掛ける所がないかと思っている浅ましい心を、少し戒めなければならないのかもしれない。でも、誰もが青空を望んでいるのは間違いない。

 コロナで遠出を控えていたが、ワクチン接種の状況を見ながらではあるが、可能性が広まったと思っている。車で出掛け、山の中なのであるからは甘い考えなのだろうか? マイナーな山にすれば良いのかもしれないね。

 このところ行きそびれている山、また毎年のように出掛けていた山に思いを寄せている。大猫山・薬師岳・剱岳・白山・白馬岳等などであるが、お天気の他、「山ノ神」との調整もある。全部とまでは行かないまでも、目標(予定)を持っているというのは、毎日にハリがあってよい。



7/9 朝早くから、近所のS先生が駆け付けてくださり動くようになりました。(只々感謝です。) 作業は、私にとっては、全くの未知の世界、助言してもらっても、見ていても、何が何だか分からないとしか言えない。まるで魔術師のようでした。

 我HPが滞っていても、気にしているし (もうちょっと頑張らなくてはと思っている。)、他の事でPCを触っている事が多い。ニュースやスポーツの経過・結果の掌握に、天気予報など、「山ノ神」に呆れられる程PCの前に座っているのだから、動かないなどとなれば、正気のない私に映ったかもしれない。



7/8 PCが全く動かず寂しい一日を送りました。



7/7 昨日タープを張ったのが新鮮に見えたのか反響があった。私のタープ利用は雪山がメーンなのである。降雪時や風を凌ぐために、雪壁を築き屋根代わりにするのであるが、最高の利用法は、テント泊の時、横に居酒屋としての利用法である。

 ベンチ・テーブルを造って屋根をタープで覆うものであるが、きちんとやれば寒くはない。そして、なんと言っても、食べ物をこぼしたりしても、雪上だけに気にする事はない。そんな事で、私は余程の事がない限りテントでは食事をしない。

 雨の時は、その機会は少ない。余程の事がない限り行わない。昨日は、風がなかったから良いようなものだったが、千石城山での支点探しに苦労した。でも、小屋の中より開放感や情緒があり、試みてみるのも面白いかもしれない。



7/6 先頃の予報では、火曜日から、お天気が回復傾向にあり、少々の雨でも白木峰は有りと思っていたが、あまり良くない状況に変わり、ましてや、土砂災害の危険性があると報じられれば無理する事もないになる。棘も牙もなくなった証拠だ。

 千石城山午前10時頃のスタートとなった。もちろん傘を用意しての歩き。でも、今日も、あまり降らなかった。山頂からは、剱岳様のお頭は見えないものの、横に鎮座する大窓が伺えたのでまずまず。大日岳もその雄姿を覗かせていたのに、途中からお隠れになってしまった。

 そして、大粒ではなかったが、山頂は雨になった。今日は、タープを準備していた。しかし、小道具不足から歪(いびつ)さは否定出来ないが、それでも小屋よりは山の情緒があり、久し振りに満足感に浸ったつもり。



7/5 朝方の雨で意気消沈。メジャーリーグの大谷選手を見てしまった。(結果は31号) 止むのを見計らって八乙女山に出掛けた。他の山へは行く気力を失ってしまったのもある。展望駐車場からのスタート。ちょっとでも多く歩こうと6合目までは林道を歩いた。

 蒸し暑くどっと汗が流れた。でも、時折、風が何処からとなく吹き生き返らせてもらう。「山ノ神」は相変わらずピッチが上がらない。1時間くらいなんだからと思うが、それを言うと諍いになってしまう。結果的には大平展望台で食事となった。

 牛岳がスッキリ見えたが、今にも降りそうな気配を感じ、今日はこれまでとなった。「山ノ神」は、下山に掛かったが、私は、三角点と最高点を踏んで来る事にした。駆け足のようになると余計に汗が流れる。でも、6合目で追い付いた。車に戻ろうとした時、昨年小白木峰・白木峰の帰りにお世話になった今井氏と遭遇。(彼は、これから八乙女山に・・)



7/4 大雨予報だったので、歩きやすくて歩き慣れている小佐波御前山とした。しかし、降らなかった。時々傘を差したりはしたが、大降りとはならないどころか、傘を閉じたりした事もあった。そして、蒸したのだろうか、汗が滴り落ちた。

 そのような小佐波御前山であったが、下山中のカズミンさんとそのお友達にお目に掛かった。相変わらず颯爽とした雰囲気に愛嬌が伴い、何だかハッピーになるのだから不思議な雰囲気を醸し出す人なのだろう。でも、私は近付き難く(猛者だから) ちょっぴり距離を置いている。(笑😂)

 少し時間を置いてマキちゃんとhachi氏が大きな荷を担いでやってきた。きっと大きなパーティーを組むつもりだったのだろうが、いろいろな事情で2人になったようなので、私達が吸い込まれた感じになった。そして、ご馳走になってしまったが、またまた私の同じ話を仕方なく聞かなければならぬ羽目になったのではと、「山ノ神」の私に対しての苦言があった。



7/3 大雨で被害が出ている。本当に気の毒である。(お見舞い致します。) でも、我々のところは、この3日間お陽様まで出るのであるから、この先の予報(大雨)が本当なのだろうかと思ってしまう。しかし、、慎重に越した事はない。

 山歩きは競争ではない。自分を見詰めながら何かを探し当てれば良いだけの事。そして健康を築き上げれば最高である。さてさて、下り坂の体力に、ブレーキを掛けるためにも、傘を差してでも歩いて来なければ・・・。



7/2 雨の時は、小佐波御前山か八乙女山へ行く事が多い。以前は、白鳥山や白木峰も、そのレパートリーとしてあったが、今は先の2座に絞られている。途中で降られるのならまだしも、始めから雨なら、どうしてもそのようになってしまう。

 休日だから歩かなければならない思いからであるが、ならば平地でも良いのではと思われるかもしれないが、ちょっとでも、山の雰囲気を味わえる所、また、ちょっとでも高い所を、必然的に意識しているからかもしれない。

 時間を掛けて、また燃料を掛けてなのであるが、それは何物にも代えがたいから仕方がない。それが、傘を差してまでなのであるから、バカさ加減が分かるというもの。しかし、それをずっと通しているのであるから、最近は認知してくれる方もある。



7/1 今度は3連休 (7/4~7/6) なのに完全に雨だ。「何処かへ・・」 と言われるが、「何も慌てる事はない。 まだまだ人生は長い。」 とはぐらかせている。でも、その通りなのである。この先コロナワクチン2回目の接種を控えているから、7月いっぱい控えようと思っている。でも、北アのキャンプだけは別枠である。

 そして、今までと違い(昨年から・) 毎週連休があるのだから、その気になれば、いつでも出掛けられる。気力・体力さえあればなのであるが「山ノ神」には、それが欠如している。私からみれば楽な事しか頭にないようである。それが遠出を意味しているが、完全否定も出来ない。だんだんと山行スタイルを変えていかなければいけないとしても、「もう少し待ってよ!」 と言いたい。