8/31 当欄を始め、YAMAP・FACEBOOKに余計な事を記してしまうからであろうか?良からぬ心配を掛けてしまっているようである。 また、自分の存在を明らかにしない方々が多い中、私は躊躇なくそのままを掲示している。それが良いか悪いかは、それぞれの考え方があるから、 何とも言えないが、それなら・・・ければ良いのにと思っている一人である。

 それでも、それを悪さに使用する人もいるとか? 何でも入って来る世の中なのに、楽しく愉快に利用出来ないものかと思うのは可笑しいのだろうか? 私のような年老いた者は、失う物がないかもしれないが、若い人達には何か割り切れないのかもしれない。公にしないで、 限定として、仲間である友人や知人だけが見れるような方法もあるようだが、それでは面白くないのかもしれない。



8/30 8月の休みは終わった。相変わらず「休日は山に・・」を継続しているから、何の文句もないのであるが、 行きたい所へ行けなかったのもある。でも、これからもある事だし、長いスタンスで考えられれば、それでいいのかもしれない。

 金剛堂山に行けなかったのも、ちょっと悔いが残る。もちろん8月に一回は登っているのであるが、もう一回登っておきたかったという事である。 これからの天候の事もあるし、月2回のペースで登られるかである。(他の山にも行きたいから・・)でも、何としても、来年2月に100回を達成したいから・・



8/29 山行く気持ちは変わらない。しかし、「山ノ神」は、ちょっと引いていた。それでも、「行かなきゃ死んでしまう。」とまで言う私には逆らえないようだ。 (当たり前) ではと、牛岳へとなったが、庄川からの牛岳林道は通行止めだった。ならばと、このところ通い続けている高落場山となった。

 ゆっくり歩いたが、やはり、いつもの自分と違っていた。力が入らないし、身体中が、ギシギシして動かすと何処となく痛い。でも、しばらしてしまえば、 「山ノ神」より早くなる。でも、昨日よりⅠキロ弱軽いのに、重く感じたのは、やはり可笑しいのかもしれない。昨夜はビールを飲んだ。今日は、簡単な山とは言え、 歩く事が出来た。しかも荷を担いでである。その内おかしなところは、何処となく消えていくと思っているから、もう大丈夫だ!



8/28 誰とも出会わなかった中山であったが、油断していたわけでもないのに、「山ノ神」の手を引いてやったその後、大転倒してしまった。 今のところ、何ともないのであるが分からない。この後ビールが飲めて、明日も山に出掛けておれば、どうって事ないという事になるが・・・



8/27 予報は必ずしも良くなく躊躇していると、「山ノ神」は休業を決め込んだ。ならばと、なるべく早く帰ると言い残して八乙女山に向かった。 山頂にタッチして、高落場山へも行こうかなどと、少々企みもあった。しかし、筏井夫妻と出会ってから、話す事がいっぱいあり、次行く山の事など忘れ、 ずっと一緒する事になった。

 天池では、グルート氏と遭遇、一緒する事になった。ところが、それからが凄かった。雷雨であり、登山道が川となってしまった。もちろんずぶ濡れ、 途中、東屋へ逃げ込んでしまった。時を費やせば、雨は小降り、または止むものである。午後から雨かと思いつつ、本当のところ思わぬ雨となってしまい、 これまた忘れられぬ山行となるだろう。



8/26 明日は何処に行こうかと思っていたら、雨が降って来た。でも、まだ本格的ではなく、地面もそう濡れていない。でも、予報は良いとは言えない。 元々、「山ノ神」と私の考えは違い、「お金を使わない遠出、出来れば、たくさん歩きたくない。」のであるから、一致点を見付けるのに苦労する。

 始めから行き先を言ってしまえば、私の意見が通るのであるが、それでも「山ノ神」を、蔑ろにしてしまうわけにもいかず、本当に難しい。 今だから、少々無理をしてもは、最早「山ノ神」には通用しない。山以外に活路は見出せない自分にも、少なからず責任はあるのだろう。



8/25 なかなか暑さが収まらない。皆どうしているのだろう? いつも高所ばかり行ってられないだろうし、降りて来れば、元の木阿弥だし。 かと言って、高所に何日もおれないだろうし・・・。 やっぱりこの時期、汗を流すに決まっているのかもしれないね!



8/24 「山ノ神」の言うように、すぐ休みがやって来る。疲れが取れない内に・・・(笑) 「さて何処へ行こうか?」 行きたいところは、たくさんあれど、 この暑さに、あまり良い案が浮かばない。「だやい!」のも本当のところ・・ でも、山に行かなくてどうする?



8/23 山から戻って疲れているのに、暑さに負けてしまい全然眠れなかった。相変わらずエアコンのない部屋で寝ているのがいけないのかもしれない。 この暑さが異常なのか、それとも、その暑さに対応出来ないような身体になってしまったのか分からないが、何とか、エアコンを付けられないものかと考えるようになっている。

 こんな日に限ってお客様の来店が早く、ゆっくりする事が出来なかった。そんなところに、土井女史の訪問があり嬉しかった。 そして、途轍もないプレゼントを頂き、ボーッとした一日に、” カツ ”をも入れて頂いた感じであった。歳を取っても大事にしてもらっている。有り難い。



8/22 道が混まない内にスタートしたかったが、「山ノ神」の動きが悪く、午前6時半過ぎてからスタートとなった。もちろん下道である。 途中親不知を過ぎてからの展望台で、コーヒータイムをしたりしたが、富山県内に入ったのは、まだ10時過ぎであった。

「もうちょっと歩きたいね!」となり、この暑いのに大鷲山に向かった。でも、烏帽子林道を使った。(烏帽子林道は10キロほどあった。) それでも、片道1時間は掛かる。(私達は、もっと掛かった。)そして、私達の3日間は終わった。



8/21 「山ノ神」は、菅平からの根子岳を提案。その案に乗っかる事にした。牧場への標識を見落としたりして、かなり右往左往したものの 取り付きに達した。それが四阿山への登山口。2~3分戻れば、根子岳登山口に行けたのであるが、周遊するならそれも良しかと思ってしまった。

 かなり前、鳥居峠から四阿山に登っているが、簡単だったとの記憶。また、「山ノ神」も以前、友人と根子岳に登っていた事もあった。 しかし、笹が登山道を覆っていたし、もしかしたら、昨夜の雨で泥濘が多かった。そして、笹が濡れていると来たもんだ。

 しかし、ペースは遅いものの、「山ノ神」は頑張り通した。しかし、「山ノ神」は、帰りが不安だったのか、冷たい物を私に担がせておいて飲まなかった。 同じ道を戻るか?根子岳へ向かうか?悩んだが、結局コースタイムからしても、そんなに変わらないとの説得に「山ノ神」は承諾した。

 しかし、鞍部まで200mほど降りるのが、結構歩き難かったかもしれない。その後の登り返しは、山肌が一変し、雰囲気が良くなった。 もちろん、コースタイム通りには行かないが、根子岳に回って奏功したと思っている。そして、逆コースの方が良かったのかもしれない。(分からない?)

 根子岳は、花の百名山らしい。少し時期を逸したかもしれないが、マツムシソウが多かった。タカネマツムシソウではないと、「山ノ神」は言ったが、 私は、「そうなのか?」しか言えなかった。下山して、後はどうするかとなったが、私は、3つを提案した。1,草津に戻って風呂に入って泊まる。翌日志賀の山に登る。 2,このまま帰る。3,帰るが、何処かに泊まる。家に帰って食事の用意がイヤだったのか、「山ノ神」は、3案を選択し、小布施に泊まった。



8/20 今日は、私の誕生日なのに、自分の思う通りにはならなかった。「山ノ神」は、遠出が好き!そして、たくさん歩きたくない。 私の誕生日なのだが、まあ、自分がここまで来れたのも、「山ノ神」に支えてもらった事は確かであり、いっその事、この機会に、 それなりの ”おもてなし” をしておいて、この先に充分をさせてもらうのも良しかと・・・

 志賀高原の山(岩菅山・笠が岳・横手山)を頭に描いてスタートしたが、あちこちのお店に寄っていたのでは、志賀高原の入り口でも午後になってしまっていた。 そして、雨が凄くなり、水飛沫で、前が見えなくなるような始末。雷鳴も轟き、何処で泊まるかも分からず、草津まで来てしまった。涼しいし風呂も入らず飲んでしまった。



8/19 歳を重ねる毎にスピードが増していくので、誕生日が来るのがあまり好きではなかったが、最近は、「また歳が増えたぞ!」 と勝星が増えていくように思ってからは、「もっともっと・・」と感じ、嬉しさが倍増になってきたように思っている。

 如何に140歳まで生きるにしても、寿命が縮まっていくのにはかわりはないが、プラス思考というのであろうか、前へ前へと考えておれば、 イヤな事は吹っ飛んでいってしまうような気がしてならない。「もうちょっと訓練すれば、マスターズに出れないだろうか?」 「もっともっと元気になって、ロコモア(サントリー)のコマーシャルに出れないだろうか?」「何かもっと、世の中のためになる事が出来ないだろうか?」 など、次から次へと脳裏に浮かんで来る。

 歩く・喋る・聴く・食べる・寝る・学ぶなど、何事も前向きなら、病も逃げていくような気がする。明日から、また新たなスタートだという気持ちで頑張りたいと思います。



8/18 孫のミーが、そっとお誕生日プレゼントをくれた。デサントのMoveSport(靴下)3組セットになっているものを、小遣いの中から、 買ってくれたようだ。平生は、あまり喋ってくれないのであるが、抱きしめたいほど嬉しかった。そのミーは、もう中2になっている。



8/17 なかなか日程が合わないので、長男が帰省しているこの機会にと、私(8/20)・ムコ殿(8/21)・娘(9/2)の誕生会を一緒にする事になった。 あまり外に出たがらない私に合わせて、狭いながらも我が家での宴であった。食べ過ぎた飲み過ぎた感はあったが、あれやこれやと題目を付けて集うのは楽しいものである。



8/16 雨降るかもしれないし、午前中で戻らなくてはならなかったので、またまた八乙女山とした。棚田女史とNヒコ氏に出会った。 でも、雨はちょっぴりで、殆ど濡れる事はなかった。風穴・天池まで足を延ばしても、予定通りお昼まで戻る事が出来た。

 ライトシェルアウタージャケットとサウスリムパンライト(山用品の着衣)を、娘にプレゼントしてもらった。 自分では、なかなか買う事が出来ないだけに嬉しかった。もっと長生きして、もっと強請ろうと思う卑しい父です。



8/15 昨晩、大阪の長男がやって来た。なので、午前中の山として千石城山にした。「こんな暑い日に誰もやって来ないのでは・・」と思っていたのに、 と先客の方とのやり取りは、同じ思いであったのかもしれない。台風間近なのに、今日も風がない。登って来られる方々は、皆汗びっしょりだと思う。

 そんな折、土井女史が現れた。実にハッピーである。ホームグランドにしておられるだけに、もしかしたらの思いはあったのだが、実際にお会い出来るのであるから 、ホットな気分になる。あれもこれもと話が尽きないのである。99回目も話題になり、いつか一緒にとなった。毎日のように登っておられる方もあるのだから、 さほど自慢する程のものではないが、それを種(ネタ)にして集うのも良いと思っている。

 下山時に、帰ってきた山男・佐渡氏に出会った。体調はイマイチなのかもしれないが、山への憧憬は負けないという顔をしておられた。 70代になると、そろそろ身の回りの整理だという方があるが、それよりは、前向きに動いておられる方に拍手を送りたいものである。



8/14 前夜に千石城山となっていた山行が、朝起きたら大辻山にしようと「山ノ神」が言った。その大辻山を蹴られて、千石城山となったはずであったが、 珍しい事があるもんだと思いながら北尾根ルートとなった。この暑い日に、「盆休と言えども、大辻山に登って来る人達がいるもんか?」と言っていたら、後から女性が一人やって来た。 Naoさんであった。「えぇ~」と驚いたが、そのままガスガスの山頂へ一緒する事になった。

 山頂で話していると、何だか様子が変だった。前夜に「山ノ神」が、Naoをさんを誘っていたようであった。しかも、私を驚かすために内緒にしていたらしい。 時間差も考えていたようであった。それでも、少なくなったとは言え、オロロ(アブ)を払い除けながら、楽しい一時を過ごす事が出来た。

 今日の山頂には、3組8人の方々がやって来られた。その中に、金剛堂山でお目に掛かり、籾糠山でも直接合わなかったが、同じ日に登っていたらしいと、単独でお越しになった ウスイ氏から声を掛けてもらい、ちょっとばかしお話出来た。「自分より年上の方が頑張っておられると・・」と、私が目上の方に言っていた事を、反対に言われてしまい苦笑いをしなければいけなかった。 でも、もしかしたら、私も、少しは人様のためになっているのかもしれないと思うようにしよう。(笑)

 始めから「山ノ神」を高峰山に誘ってもダメだと思っていたが、Naoさんに声を掛けたものの遠慮され、私一人で行って来る事になった。きっと「バカだな?」と思われたに違いない。 でも「歩くのが好きなんだね!」上手言葉が返ってきた。



8/13 今日は、どの山でもどうでも良かった。唯、歩ければそれで良かった。「この暑いのに・・」と思われるかもしれないが、意外とそうでもなく、 懸念したオロロもいた事にはかわりはないが、僅かであったように思えた。高落場山は、高低差もなく短時間で登れるのであるから、ゆっくり歩けば快適そのもので、 また山頂に立てたという気分になる。

 この条件下で、一人の男性が山頂にやって来られた。「初心者です。」と謙遜気味であったが、若杉から登って来られたようであった。「富山の百山」を手に初々しかった。 名も知らぬ方であったが、名刺代わりにとコーヒーを入れてあげたが、嬉しいくらいに喜んでもらった。バイクで来た富山の方だと言われたが、名も尋ねなかった。 でも、何だかホットな気分になった。



8/12 明日から定休日と盆休を合わせて、4連休にしたのに、行き先はまだ決めかねている。この暑さと台風の事もあり、近間の低山になりそう。 「行かなくてもいいのに・・」も、有りかな?と思っても、きっとそうならないような気がする。「まあ~、この暑さを凌いでからでも、 山に行けるのであるから、そう焦る事はない。」と言い聞かせているが・・・



8/11 今日は「山の日」 暑いけれど、お天気は良いし、多くの方々が、あちこちの山に出掛けておられると思う。この歳になっても欲深く、 自分が登れない時にお天気だと、「いいな!いいな!」と羨ましく思ってしまう。

 山にはいろいろな登り方があり、「速く登る。」「険しい山に登る。」「数多く登る。」など、どれが良いとは言えない。チームとして登ったり、気のあった方と登るのもあるだろう。 また単独で思いのままで登るのも良いだろう。遠出もあろうし、日帰りに拘るのも有りかな!季節を限定しての登り方もあろうし、一年中登るのもある。

 どれがどうで、どれが良いとは言い切れない。しかし、歳を取って来ると、否応なしに選択肢が狭くなって来る。悲しいかな喚いてもどうしようもない。 後は、長~く歩くしかない。許されるなら、気のあった方々とずっとである。お互い元気で長生きするしかない。歳を取っても「夢」はある。「憧れ」はある。



8/10 明日から連休(盆休)の方も多いのだろう。私達の定休日は、日・月・火なので、ちょうど13~15日になる。それに、ちょっとおまけで、16日(水)も休みにしようと思っている。 そしたら、3日働いたら、また3連休となる。何も山に行くだけが、休日の使い方でないので、余裕をもって考えたい。それらの休日のプランは未だに無い。お天気とにらめっこしながら考えたい。



8/9 この暑いのに、ずっと歩いている。高くても低くても、長いのも短いのもである。毎晩寝苦しいし体力が落ちているから、 ちょっぴりでも休んだ方がいいのではと思わないわけでもないが、休む自分が怖いのである。休むと、自分の意志が必ずしも強くないだけに、 なし崩しなる可能性があるから、出来れば、ずーっとなのである。

 暑くてもたくさん歩いて来ると、同じ暑い夜に寝付かれなくとも内容が違うような気がする。自分の身体を痛め付けてなどと思っているのではなく、 あくまでも私なりの限界は分かっているつもりである。そして、「山の空気」は、私の妙薬でもある。また、お山のてっぺんに立つと、それこそ、それなりの喜びを感じるのである。



8/8 金剛堂山100回と毎月登頂を目指す者として、8月はあまり好きではない月である。今年は特に猛暑だし、オロロの襲撃もイヤな一つ。 今朝(午前5時)の百瀬は気温22℃であったから、もしやと思ったがダメだった。着いた途端、真っ黒になるくらいにヤツラはやって来た。 私は、怯んでしまい5分ほど戻った所で準備をし、再び栃谷登山口に行き、サッと登山道に入って行った。

 何でこんな事までして、なんて思うのであるが、自分が決めた事なのだからしょうがない。トレランの方々のように速くは歩けないが、それでも、2時間少々で登る事が出来る。 昨日は、南砺市高宮で、20~30mmの降雨があったと聞いていたが、この金剛堂山には降らなかったようである。いつも泥濘んでいる片折岳(一服金剛)辺りが、 カラカラであった事からも証明出来るようであった。

 そして、今にもお天気が崩れるような雲の流れを感じていたが、風だけが強く半袖の私には寒くさえ感じられた。(下は歩いのに・・)たくさんの水を担いで来たが半分で済んだ。 降りる事に、風がなくなり暑くなっていった。そして、雲間から陽が出始めた。登山口に近付いた頃、女性が一人登って来られた。「あっ、一休さんだ!」 誰も来られないと思っていたのに・・・元気な方だと感心しながら、ちょっぴりお話し別れた。



8/7 「朝早く出掛け、午前中には戻って来る。」と昨夜は、「山ノ神」に8月の金剛堂山行きを告げていたのに、目が覚めても、 そのような気分が、何処かへ飛んでしまったような感じになってしまった。暑くて眠れなかったかもしれないし、降るような空模様に見えたからかもしれなかった。

 でも、休日は何処かの山に行きたい気持ちは相変わらず。「山ノ神」に、「上市の低山に出かけて来る。」と言って出掛けようとした途端、「私も行く。」になった。 今日は、水をたっぷり詰め込んだ。「山ノ神」の嗜好品を含めて4Lである。昨日と同じで、ちょっと歩いても汗が吹き出す有様。

 ベンチ毎に給水をするという感じであった。というより休憩である。それでも良いと思っている。二人で歩く時は、そうせざるを得ない。 「山ノ神」が全然山に行かなくなってしまったら、私だって、当たり前のように行けなくなるに決まっている。一緒に行けるだけでも喜ばなくては・・・

 お腹が空いたので、城ヶ平山頂で食事にした。「ハゲ山に行くのなら飲まないし、行かないのなら、ここで飲む。」と言うので、空模様からして、城ヶ平山で止める事にした。 小一時間もすると、ゴロゴロと雷が轟いて来る。いつ降ってもおかしくない状態であった。ポツリと来たので、退散を決めたが、車に戻っても、大降りはしなかった。



8/6 何の準備もしていなかったが、人形山・金剛堂山・高落場山・千石城山を提案しても返事がなかった。なら、高落場山に行くと言ったら行くという。 「でも、高清水山も行くのでしょう?」とイヤな返事が付いて来たが、その時考えると言っておいた。この時期何処でもオロロがいる。水際や駐車場に着いた時に襲われる。 でも、そんな事を言っていたら山には登れない。

 縄ヶ池の先の駐車場まで車を入れれば、ちょっと我慢すればブナ林である。今日も暑いけど、予報の北風を期待した。でも時たま吹いたが、殆ど吹かないのと同じであった。 しかし、ブナ林に陽は遮られ直射を免れた感じであった。でも、山頂は別、陽そのままを受けなければいけなかった。でも、私には高落場山への思いがある。 まだ、45回目であるが、一年中登れる山だけに、100回を目指す一座なのである。

 林道に降りてから、「山ノ神」は、高清水山に行きたいのなら行って来いと言ってくれたので別れた。1時間の猶予をもらったのである。何のためにとなるのであるが、 この欲がなくなったら、私の山歩きも終焉を迎えるのであろう。だから、そのような淡い気持ちを大事にしたいのである。「大地に登れなくなったら山は止める。」 と言っているのであるから、這ってでもの気持ちである。



8/5 お互い何処の山とも提案せず飲んで終わり。最近は、そんな夫婦になってきてしまった。明日は、「何も言わなかったから・・」「何処へ行くとも言わなかったから・・」 と言うに決まっている。行かないなら行かないと、早く言って欲しいのが本音。でも、疲れて来ているのも確か。



8/4 「ちょっと、細くなったんじゃない?」と心配してもらった。「嬉しい事である。」私は、歳を重ねているだけだと思っている。 そして、それは、衰えが至る所に出て来ているのだろう。悲しいが仕方がない。壊れないように、崩れないようにするしかない。

 転ばないように、病気にならないようにしていても、敵は、チョロイ所を狙ってくる。劣化・サビを作らないようにして、動き続けなければならないのに、 このところの暑さに、朝のトレーニングを、2週間程サボってしまっている。これではダメなのである。

 「朝日岳・白馬岳に行かないか?」「それも、ゆっくりと2泊で・・」と言っても、「山ノ神」から反応はなかった。 5年前は、1泊で行っていたのに、「山ノ神」も元気がなくなって来た証拠であろう。それは当たり前なのかもしれない。



8/3 本当に、また休みがやって来る。どの山に行きたいという気分でもない。でも、涼しい所へ行きたい。 高いところへは、「たくさん歩く。」とか、「お金が掛かる。」などのハードルがある。私は、同じところへの抵抗などは全く無い。 しかし、私の行きたいところばかりへ行く事も凄いハードルである。



8/2 「疲れが取れない内に、また休み(休日)がやって来る。」と言う「山ノ神」の気持ちが分かるような気がして来た。 最近、何だか疲れが取れないまま、すぐに眠たくなる。しかし、すぐに目が覚める。「まだまだなのに・・・」

 ヨレヨレでも歩き続けている。上手くはない運転でも、いろいろな所へ出掛けられる。「なのだ・・」  しかし、どのような山行が自分に適しているのか、もう一度考えてみる必要があるのかもしれない。今まで、飲み会でも、山行でも、話が伝わる(お酌が出来る距離) 4~6人くらいが、ちょうどいいと言っていた。私のタープに入れるのも4人である。



8/1 飲み過ぎではなかったと思っているが、車の中は暑かった。最もダウンを着て、シュラフの中に入ったのだから汗をたくさん掻いた。 何だか、モタモタしてしまいスタートが午前4時50分くらいになってしまった。それでも、リフト終点(八方山荘)には、1時間程で到着するのだから気分は良い。

 途中、朝食だと言っては、コンロを出し、コーヒータイムと言っては、またまたセットし、召使い役に徹したつもり。でも、私の思いが伝わらないのも数多くある。 そして、「言い方だが悪い。」とか「頑張っているのだから褒めろ。」とまで言われてしまう。でも、山では頑張り切れなくても、日常生活では元気な方だと思っている。

 結果的には、唐松山荘まで行ったのだから、いつもの丸山ケルンと比べれば頑張った事になる。時折、ガスが切れる事もあったが、 ガスガスに近かったから、山頂まで行かなくても良かったのかもしれない。  下山は、きっと辛かったであろう。「車に着いたら、冷たいビールが待っている。」と励ました。今回の唐松岳は、やっぱり12時間近くになってしまったが、意義ある山行であった。