10/31 昨晩、今日の行き先は、「大辻山と高峰山」と決めていたのに、起きてみれば、「山ノ神」がキャンセルと言う。 このところの3日連続で嫌気がしたのか、それとも本当に疲れが出たのか定かではないが、それではと、私は金剛堂山の100回が頭にあり、 今の内にと、すぐに変更とした。11月はともかく、12月に2回行けるかの保証もないだけにすぐに決断をした。 しかし、起きて電気釜のスイッチを入れようとした時、どうしたことか照明の電気が点かなかった。(LED) 何とかするにも、 明るい内に帰って来なければならないのは言うまでもない。

 速く歩くといっても、そうそう歩けない。確実に歩くしかない。「山ノ神」が来ない事から、2・5Lの水を1Lだけ外したが、後は変わらない。 お天気だから、いろんな事を考え、荷を軽くする事が出来るかもしれないが、私は、後々の山行(雪山)の訓練的に考えるのもある。
 紅葉は、1,200mまでで、上は、もう終焉を迎えている。しかし、それがダメという事もない。味のある道と考えれば楽し。 東京のレンセイ氏と、ちょっとお喋り、どうなるかはわからない。



10/30 必ずしも紅葉日和ではない予報ではあったが、この先の予定からして、どうしても今日、馬場島(中山)に行っておきたかった。 ラッシュを避けての行動だっただけに、馬場島到着は遅めであった。しかし、予想を上回る日差しに、ニコニコせざるを得なかった。

 「ゆっくりでいい。」「慌てなくてもいい。」などと、「山ノ神」を怒らせない事に注視した。しかし、始めの内は良かったお天気(展望)が、 山頂に至った頃から、ガスに覆われてしまった。「少しだけでも紅葉を味わえた。」は、予想以上であった事に満足をし、ナメコ・ムカゴ入りのうどんに舌鼓を打った。

 東小糸谷に降りたのであるが、陽が当たらなくとも、それなりの色付きを味わえ、私としては満足であった。明日からのお天気に出会す方々は、 それこそ素晴らしい紅葉に絶賛するに違いない。



10/29 怪しいお天気で、尚且つ県東部には大雨警報が出ていては、やっぱり八乙女山になる。そして、陽が出て来るのだから何だか可笑しい。 「元さんの車を見付けた!」と、ランももさんからのLINEが届く。「今登り始めたところです。」と返事を送れば、西部体育館から走って来たと述べられるから魂消てしまった。 そして、登山道の途中まで追い掛けて来てもらったから、「こんな私のために・・」と、ちょっと嬉しかったが申し訳なかった。

 そうしている内に、グルート氏が現れた。青天の霹靂と述べれば大袈裟になるが、久しぶりだったし嬉しくなった。そして、ゆっくりの私達の歩調に合わせてもらえるのだから感謝しかない。 展望台でコーヒーを頂きながら、牛岳を眺め、山頂周遊を終え東屋で食事とした。「山ノ神」は、肉団子入りのうどんを作ってくれたが、グルート氏から、珍しい鴨肉を頂いた。

 すれ違った方々や、東屋で一緒になった方々と、必ずしもコミュニケーションは取れなかったかもしれないが、横柄に感じられたのであれば頭をお下げいたします。☺☺  行きも帰りもムカゴ取りに夢中の「山ノ神」に、グルート氏は、嫌な顔せず付き合ってくだされた。そして、この時期の花「センブリ」の案内もして頂いた。 雨が降ったり止んだりであったが、終わってみれば、諍いもせず楽しい一日となったのです。



10/28 「まだ歩ける。」「まだまだ歩ける。」と言いながら、陰りを感じているのは確か。言わるゆる落ち目そのものである。でも、ここで諦めては全て終わりとなる。 やはり抵抗し続けていかなければなるまい。「小さくても良いから、何か記録を作りたい。」そんな気持ちを持ち続ければ、「意欲の低下」も、何処かへ飛んで行きそうな気がしている。 明日は雨模様。それでも私は山に行く。



10/27 ネットを開くと、大リーグの大谷選手の去就や、事故・事件、またスキャンダルが載っている。そして、目に付く物に、 「老後の2,000万円必要」とか、「老後破産」などの記事がある。「老後とは・・」と考えるに、今の私は、老中なのか、今真っ最中という事になる。 今元気でいるが、不安というのは、いつも付いて回る。

 しかし、元気でおれば何とかなる。つましくやれば、どれだけでも生きていく事が出来ると思っている。というものの、やっぱりメリハリのある生活を望みたい。 今一つ、小さくても社会貢献をしたい。これは幾つになっても課題である。幸い小さな店舗を構えている。仕事は有償のボランテアと考える事にしている。 そして、出来る事、例えば、「他の人の話を聞いてあげる。」「経験からのアドバイスをする。」「ちょっとした事の手助けをする。」など、生産性はないかもしれないが、 何かの貢献になると思っている。

 そして、山歩きである。山歩きは元気な源。週3回出掛けているのも、トレーニングジムに通っているのと同じである。「無理をしない。」「ケガをしない。」 に心掛け、それこそ、人様に迷惑を掛けないようにしなければならない。幸い私なりの目標がある。それまでくたばれない。それは、いつかはダメになるかもしれないが、 子供達の現役中に、なるべく世話にならないに繋がると思っている。

 大村崑さんが、主役で映画に出るというのが載っていた。11月で92歳になられるというから凄いと思った。ご本人も「私ほど、高齢のコメディアンはいないだろう。」 と言っておられるらしい。私達が子供の頃、「とんま天狗」のテレビで、毎週釘付けになったとか、「ダイハツ ミゼット」のコマーシャルで、一世風靡された方であるが、 写真を見たり、大相撲観戦の桟敷席で拝見する姿は、昔と、ちっとも変わらないような気がする。モデルがいる。目標にしなければ・・・



10/26 近年の私の力量からして、行く山も限られて来ている。そんな中、50回以上登る山10座、10回以上登る山100座の目標を作った。 先頃、10番目の人形山登頂を終え、50回以上10座を達成出来たのである。しかし、これに甘んじず、100回以上10座に嵩上げを狙っている。 そして、50回以上20座をも組み入れようとしている。しかし、当初からの目標である10回以上100座は困難を極めている。(現在60座)

 このような勝手な振る舞い、自己中心的な事を遂行するにあたっては、自分の体力と共に家族の協力、そして、皆元気でなければ到底敵わないのである。 「私が倒れれば家族が困る。」くらいにしか思わず、自分の事だけしか考えないような輩であった。しかし、今更進路変更してでも、 それが家族に対して、プラスになるかは疑問符が付く。「元気でいれば・・」何とかなるの思いでいいのかもしれない。



10/25 3日間歩き、そして朝早く、しかも夜は夜で飲酒するのだから、久しぶりに疲れたという感じになった。でも、今朝起きて足は痛くなかった。 「俺は、若い人達のように速く歩けないが、まだ元気だ。」と思うようにしている。まだまだなのである。「意欲さえ無くならなければ・・」 成年と変わらない。(怪しいが・・)

 あれもこれもと私は欲深い。でも、山以外の事は、それほどでもない。しかし、登れない所、行けない所は、あっさり諦めている。 自分のカテゴリーは分かっているつもり。後は、存在感を保ち続けたいという欲望がある。「長いことやっている。」「歳を取っている。」「雨でも出掛ける。」 これだけでも充分な気がするが、「余計な事は喋らない。」「自慢をしてはいけない。」なのであろうが、「山ノ神」曰く、「聞かれない事以外喋るな!」と手厳しい。



10/24 私としては、大辻山と高峰山に行きたかったが、「山ノ神」の希望を取り入れて天蓋山とした。その「山ノ神」足が攣りYAMAP新道へも断念! その先、運転中の私の体調が思わしくなく、心配されてしまっていた。そんなのに、私の一言が、「山ノ神」には耐えられなくて、山頂まで無言が続いた。 「遅いから、先に行け!」なのだが、イヤに取れたのであろう。

 しかし、山頂で、「元~さん」と声を掛けられてからは、そのような事は言っておられず、何事もなかったように、会話が弾んだ!みえちゃんとキムさんであった。 終いには、余計な事まで喋った感じとなってしまったが、それは愛嬌と取って貰わなくてはなるまい。結果的には「楽しかった天蓋山」なった。



10/23 私の直近の目標は金剛堂山100回到達である。今でこそ、一年に何回も登っているし、それも春夏秋冬問わずにである。 初めて登ったのは、昭和54年労山主催のバスに乗せてもらってであった。それから45年近くになるのだから考え深いものがある。

 祝ってくれる方々があるが、私としては、メモリアルとして、唯一緒に歩いて頂けるだけで良いと思っている。(来年2月の予定)積雪期・残雪期にキャンプもしたいし、 何よりも大地・初雪山の事が気に掛かるので、その事ばかりに精根尽き果てるのはイヤである。でも、そのような機会を大事にして、ずっと仲良くしてもらえるのなら嬉しい。



10/22 夜明けまで怪しいお天気だったが、予報通り晴れた。そして、1,200~1,300m位から雪が現れた。そして、紅葉であるから堪らない。 どれだけ写真を撮ったかわからない。それほど、楽しかったし嬉しかった。このメモリアルに、いつもは脱落する「山ノ神」が、山頂までやって来てくれた。

 牛岳・小佐波御前山・八乙女山・千石城山・金剛堂山・大辻山・大地山・白木峰・白山に次いで、今日の人形山である。その50回は通過点にし、100回10座を目指したい。 そして、50回も20座になれば、尚嬉しである。そんな今日であったが、またまた日没後の下山となってしまった。



10/21 明日の晴れの予報を信じて「人形山」に行くつもり。100回10座に目標を変更したものの、当初は50回10座であった。 その10座目が人形山なのである。「人形山10座目の50回」があっての上があるだけに、どうしてもとの思いがある。

 人形山は、「山ノ神」との事もあるが、一年中登れる山ではないだけに100回は難しい。それだけに、ケジメ?の山行となるような気がしている。 今は、何処へでも行けなくなっているだけに、私にとっては、一回一回が大事な山行となっている。予報通り晴れて欲しいと願うのである。



10/20 私(達)の3連休は、お天気は良さそうだ。後は、初日の日曜日が、気温も含めて、どのような状況かになって来る。無理する事はなくとも、 何処の山でも楽しむ事が出来る。私達は、直前まで行き先を決めれないでいるが、お天気だけに、いろいろな方々とお会い出来るかもしれない。 美味しい物を食べて、ゆっくり歩きたいものである。



10/19 今月の私(達)の休日は、あと6回。(22~24と29~31)何処へ行こうかとなるが、なかなか行き先が決まらない。 二人の考えが一致しないのもあるが、これだけ山に行っているんだから、何処でも良いとなるのもある。また、遠出もやりたい気持ちもある。

 私としては、金剛堂山や人形山を入れて欲しいが、果たして・・・。晴れれば白山も面白いのだが・・(紅葉と雪)多分ダメだろう。 大辻山や高峰山もいい。11月になれば、中山や戸倉山、そして、高落場山もいい。お天気ならばとなるが・・・ 今度の週末は、気温が低くなるとの予報! さてどうするかとなる。



10/18 山で禁物なのが、忘れ物や落とし物である。私は、本当にバカなのか、車のカギを掛けたかどうか怪しくなる。そして戻ってしまうから、短時間だがロスが発生。 また、過日の白山では、室堂でコーヒタイムとしたが、風が強かったので、ベンチの下でお湯を沸かしていた。それを、そのまま忘れて来てしまったのである。 それは、お池巡りの後、室堂センターで回収出来たので事なきを得たのであるが、親切な方の計らいに感謝したい。

 山の落とし物は困ったものである。タオル・手袋・ペットボトルに、ポリ袋に入ったゴミ等がある。拾ったと思われるタオルや手袋や帽子などを、 木々に掛けてあるのを時々見掛けるが、上手い具合に当人に戻るのは、非常に少ないと思われ、行くゆくは、ゴミになるだけである。 出来れば持ち帰って使えるのであればOKであるし、ゴミとして捨てて貰えれば、それも良し。

 ゴミ袋は厄介である。故意に捨てる方など、いないと思われるが、ザックにぶら下げている際、何かの拍子に引っ掛かり落ちたものと思われる。(転んだり) だから、ザックに中に入れておれば、そのような事を防げるのではないかと思うのですが如何に・・・



10/17 今日は白木峰。「山ノ神」の朝起き・支度の遅いのに痺れを切らしてしまった。怒っても仕方がないと思ったのに、車中は無言のまま。 余計に悪い事をしてしまったと、思っても後の祭り。でも、山中へ入れば雰囲気が違ってくるし、否応なしに喋らなくてはならない事も出来て来る。

 10月に入ってから、1,300mの駐車場まで車が入ると知っての山行。火曜日でも、それなりの登山者があったように思う。陽が当たれば燃えるように感じるが、 上部は終焉を迎えよとしていたかのように思えた。でも、風衝草原の白木峰の紅葉は見応えがある。これは、ずっと前から思っていた事であった。  かずみさんに声を掛けて頂いた。有名な方だけに、ちょっと、はにかんでしまった。(写真も一緒に・・) 何回もお目に掛かっていないのによく覚えて頂いたものだ。 74歳の男性にも声を掛けて頂いた。結構お話したのであるが、写真を撮るのも、お名前を聞くのも忘れてしまっていた。 その方は、私の知らない事まで知っておられたのには魂消てしまった。



10/16 利賀村百瀬に車を走らせている最中、ラジオから流れてきた予報は、曇のち雨だった。でも、ネットで調べた予報を信じてUターンはしなかった。 それでも、登山口をスタートした時は小雨が降っていた。その内、雨は止み、時々青空が顔を出すという、私達が信じた予報通りとなった。

 紅葉は1,300~1,400m付近からであったが、陽が当たらなければと、雲間からの日差しに、ヤキモキしながらの歩きとなっていた。 「今の内に・・」とカメラを構えても、すぐに雲に遮られる事が度々どころか、殆どがそのような感じであった。 今日は、山頂に届く時間など全く気にせず、お陽さまと雲ばかり眺めていた感じであった。

 山頂で食事をしたり、カメラを構えたりしながら、あちこち歩き回っていたら、NAOさんがやって来た。「えぇ~」と思ったが、大事な山友の一人であるから、 山で会えるなんて嬉しいに決まっている。今日の金剛堂山は、始めにも終わりにも、この3人(NAOさん・「山ノ神」と私)だけであった。

 NAOさんが上がって来たので、女性には女性同士の話があると思い、何となく私は、中金剛まで行く事にした。行かないつもりであったが、結果的には行って良かった! 紅葉が素晴らしかったからである。雲行きが可笑しくなったので、3人で下山に掛かったが、降りる毎に、お天気が良くなって行くのだから、お天気は分からない。 足の速いNAOさんであったが、私達に合わせてくれたので、とても楽しく歩く事が出来た。彼女は、キノコの写真を撮り続けていたが、まるでキノコ博士のようであった。



10/15 一日中雨予想であったが、雨は降ったり止んだり。時には青空が覗いたりしたものの、すぐに崩れ雷鳴が轟いた。この雨の中、芦生から来られたというご夫婦と小屋で入れ替わり、 また、YAMAPでちょっぴり知っているSさんと一言二言言葉を交わした。後は傘を差しながらの静かな山歩き。ムカゴ取りに興じた。



10/14 明日は完全な雨予報。しかし、明後日(月曜日)は、少し予報が上向いた。そして、火曜日は晴れ予報である。 その中の一日を、思い通りにしたい日があったのであるが、そうもいかないような気配である。逃げられても困るし、認知症や寝たきりになったりされては、 尚更大変で、何処へ行くなどが考えられなくなる事を思えば、まだ喜ばなくてはいけない事になる。

 それはお互い様なのであろうが、それでも、少々お天気が悪かろうが、金剛堂山に行かせてもらいたい。火曜日はダメだと言われそうだから、明後日の月曜に お伺いをたてる事になる。来春(年が明ければ)は、大地山に心を奪われそうな気もするし、出来るだけ今年中に(最終的には来年の1月まで)リーチ(99回)に しておきたい願望があるから。



10/13 最近の山行で擦れ違う方の年齢が、私より上の方が少なくなって来ている。尋ねたり尋ねられたりして、「えぇツ」となる事が多い。 また、若い方からは、「自分の親の歳に近いとか」「じいちゃんと、あまり変わらない。」などと言われる事が度々である。

 「弱ってきたな!」と思っても、まだまだ元気な方なのであろう。「山ノ神」にしても、山の上では、「もうダメ」が多くなって来ているが、下に降りれば元気な方である。 下界では、若い方々との交流なんて無いに等しいが、山に入れば、まだまだ声を掛けて頂く。「同じ事ばかり言っている。」と「山ノ神」からは手厳しいが、 「私の世界なのだから構わいのではなかろうか?」 そして、元気をもらっているのが一番の宝である。「元さん140歳まで生きるのでしょう! 何を弱気に・・」 などと、励ましてもらえるのであるから・・・嬉しい限りである。



10/12 今度の千石城山100回山行で、LINEやYAMAP、そして、Mailで祝辞や激励などをたくさん頂いた。山行の内容はともかく、長い間山と関わっている事のようです。 もう岩や沢には行けないし(行きたくない。)、誰でも行けるような所しか行けない。でも、まだ雪山には未練たっぷりで、それは止められない。

 そして、まだ歩けるのである。荷も、まだまだ担げるのである。年老いても、山中では青年(成年)の気持ちを持ち続けている。憧憬は誰にも負けないつもりである。 しかし、だんだんと速く歩けなくなるし、滑ったり躓いたりする事が増えて来ているのは事実である。でも山は止められない。その内、介護付き山行スタイルになるかもしれないね!(笑)



10/11 昨夜の宴(懇親会)で、たくさん飲んでしまった。そして、朝帰りとなった。でも、楽しかった。元気でいたら、もっともっと楽しい事があるかもしれない。 たまに大酒を飲んでもいいが、平生は、程々にして健康に留意せねばなるまい。今度は金剛堂山の100回である。どうしても雪山で祝ってもらいたいから、 かなり性根を入れて構えなければならない。天候が味方してくれるかに掛かっている。



10/10 「山行火曜会」で千石城山100回を祝ってもらった。一日中雨の予報であったが、スタート時点では奇跡的に?降っていなかった。 私を含め5名の歩きとなったが、(マキちゃん仕事で下山後の宴に参加。ゲストのシュンちゃんも)もしかしたら、メンバーと始めから歩くのは、過去になかったかもしれない。  だから、何もかもが話題になり、賑やかそのものであった。

 私の千石城山初登頂は、平成8年12月16日であるから、一年に100回近く登られる方々と比べれば、大した事はないのである。  しかし、牛岳・小佐波御前山・八乙女山に次いで、100回は4座目である。100回というのは、毎日登っても100日掛かるので、それはそれで、 結構大変なのである。次は、金剛堂山や大辻山の100回を目指す。そして、大地山も届けば良いのであるが・・・

 食事中に雨が降って来た。そして強くなって来たから堪らない。雨が何時から降るかと、心配しながらの山行だっただけに、とうとう降ったかであったが、 片付けるのに大変だった。ザックに何もかもを詰め込んでの下山となったが、登山口に着いた頃には雨が止んでしまった。

 下山後は、湯神子温泉に行ったりしても時間が余り、午後4時開始予定の宴を1時間程早めに始める事になった。(土井さん宅で)たくさん飲んだ。遅くまで飲んだ。 池田氏・土井女史・下司女史・マキちゃん・「山ノ神」に、シュンちゃん・池田夫人・土井ダンナが加わり、とてもとても楽しいものであった。ありがとう。



10/9 予報は雨。そして、朝方は、シトシトと降り続いていた。雨が降っても、「休日は山に・・」の私達である。 「山ノ神」に、行き先を小佐波御前山か八乙女山かを問うたら、八乙女山の答えが返って来た。その理由が可笑しい。 小佐波御前山は、小屋が山頂(山頂近く)にあるため、どうしても、山頂に行かなければならない。八乙女山なら、降っていなければ 大平展望台、雨ならば東屋がある。山頂はどうでもいいタイプなのである。昨日は、猫又山に行かせてもらった事もあり、ほぼ言いなりであった。

 登りはじめて、しばらくすると、「まさちゃん」に声を掛けてもらった。以前お会いした事があり、メッセージを取り交わしているのに、忘れているのですから困ったもんです。 でも、「山ノ神」とお会いしたかったと、フォローが上手。ステキな方です。

 今日の「山ノ神」は、ムカゴ取りに精出していた。山頂なんか、どうでも良いのである。そして、例の冷たい物を頂ければ、それだけで満足感に浸っている感じであるから本当に可笑しい。 今日は、もう一人可笑しな出会いがあった。富山から来られた女性であるが、登山口が何処であるか分からず、東屋まで来てしまったと言われるのであった。 帰り際に、もう一度会う機会があったが、その雰囲気は、また来たいと云うふうに思えたが如何に? 「山はいいよ!」 「また会いましょう!」



10/8 I君に猫又山へ連れてってもらった。大猫山に39回も行っているのだから、猫又山へもと思ったが、15回目で17年ぶりのようであった。 今まで取水口まで車を入れる事が出来たが、工事用のゲートが出来ており、片道30分くらいのアルバイトを課せられる。その事は、一昨年大猫山に出掛けていたので知っていたが、 治山・治水工事が進み、その一帯は様変わりをしていたのにはびっくりの他ない。

 私は、もうこの方面の山には行けないかもしれないと思いながら、それでもと、少々の望みを常に持ち続けていた。タイミング良くI君から「猫又山行かない?」との声が掛かった。 彼は、地道にブナクラ方面の手入れをしていた事を知っていたし、” 渡りに船 ”であった。しかし、一年一年脚力が落ちている事もあったが、 直近の冷え込みで雪の状態が心配であった事は間違いなかった。

 でも、I君は、私の歩きに目を配っていてくれた上に、ペースを穏やかにしてくれた。カールには積雪を見たが、ルートを選び滑り難くしてくれるのであるから、感謝しかなかった。 久しぶりの猫又山頂からの広大な光景に、それこそ何をか言わんであった。嬉しかった。I君に抱き着いてしまったほどである。

 振り返ってみれば、12時間以上の行程であった。車に戻った時は、既に真っ暗であった。「まだまだ歩ける。」のであるが、身の程を考えなければならない時期に来ているのかもしれない。 こんな話を聞いた。あるところに高齢な方が行かれたそうな。「褒めてくれとせがんだら・・」「こんなところに年寄りが来るな!」と言われたそうな。 もちろん、よくご存知の仲で親しみの掛け合いなのであろうが、どちらも分かるような気がするのである。今回、「すけ」さん・「シノ」さんコンビとのステキな出会いがあったのも収穫であった。



10/7 明日の天気の事は行ってみなければ分からない。でも、私の3日間の休日の中では、一番良いような気がする。 I君にブナクラの山に連れてってもらう事にした。一昨年9月の大猫山以来(単独)であるから久しぶりである。

 気温が下がり高所では雪があるような気がする。その点I君は、この一帯を庭のように感じている人であるから、” おんぶにだっこ ” である。  しかし、何年か前に「山ノ神」と出掛けた毛勝山では、クワガタ池を過ぎてから、積雪に見舞われ、下山の事を考え山頂を諦めた事がある。兎に角、安全が第一である。



10/6 寒くなったらいっぺんに着衣が変わる。暑さ対策から寒さ対策にである。そして、雨が降ると寒いだけでなく、足元の汚れや濡れが気になるところである。 しかし、まだ晴れたら暑いし、寒暖差も考慮しなくてはいけなくなる。キレイ(紅葉)なものを見たければ、それなりの覚悟がいるかもしれない。 時期やタイミングが合わなければ、また翌年に持ち越すのも常套手段のような気がする。雨になったら、近場の低山が宜しいようで・・



10/5 今夏は長い間暑い日が続いた。「秋になったら、寒くなるのだろうか?」と思ったくらいであった。しかし、時期が来れば、少々の遅れはあっても、 ちゃんと秋がやって来て、そして、寒くなるもんだと改めて思い知らされている。昨日は、立山に雪が降った。今日のニュースで、富士山の初冠雪を知らされた。

 お天気になれば、待っていた紅葉が楽しめる。そして、どんどん下がって来る。そう遠からず、雪上を歩く事になる。あっという間に一年が過ぎて行く感じである。 だから、少々の時間で歳を取ったと感じなくても良いのかもしれない。まだまだ山に行かなければ・・・



10/4 相変わらずのケチケチ山旅は疲れました。しかし、意欲さえあれば、何処へでも行けるのです。
 磐梯山では強くは降りませんでしたが雨でした。山頂は風が強く展望もないので、すぐ下山となりました。
 山歩きは、人生と同じで、いつも自分の思い通りにはいかないものです。これほど頻繁に山と関わっているのですから当たり前かもしれません。

 安達太良山は、ちょっぴり怪しい空模様となったのですが、まずまずだったように思っています。今回は、山頂ピストンではなく、
 周遊という感じを取ったのですが、鉄山を外したのが悔やまれます。

 一切経山は、山頂周辺の爆風を除けば最高でした。山頂からの五色沼を覗くのに強風が邪魔してなかなかでしたが、鎌沼の周遊はステキでした。
 途中、テレビ福島からインタビューを申し込まれて受けたのですが、帰ってネットのニュースを覗いたら、私らしき記事が載っていました。

 火曜日は、深夜以外高速の割引が無いので、少々安く上げたいと下道を走ったのですが、乗ったのは柏崎でした。



10/3 10/1(日)~10/3(火)の3日間東北遠征を行いました。今回は、東北南部の福島県3座に絞りました。
  磐梯山(4回目)・安達太良山(3回目)・一切経山(2回目)でした。

  宿泊場所は、「道の駅 ばんだい」と「道の駅 つちゆ」
  往路の高速利用は、「朝日~河東」
  復路の高速利用は、「柏崎~朝日」