2/29 我が家には、温水器が2台ある。一つは店で、もう一つは家庭内(風呂と台所用)である。その家庭用の温水器が不都合で、2月中に13回(13日)もお湯が沸かなかった。 1月も、湧いたり沸かなかったりで同じような日数を辛いながら凌いだ。その間、スーパー銭湯などを利用したが、やっぱり不都合であった。もちろんメーカーに来てもらい基盤を交換したりしたが、 改善にはならず、不都合が続いた。

 直近の一週間は、店の温水器も沸かなくなり(この一週間は両方とも)、各方面に助けを仰いだ。温水器は、深夜電力を利用しており、日中は、温水器のブレーカーが作動しなく、分かり難かったらしいが、 最後の最後に外(電力側)に問題があるとなり、昨夜、家の電源を落し工事をやってもらった。1時間余り真っ暗だったけれど、良くなるのならと、それを凌いだ! 今朝になり、熱い熱いお湯を得る事が出来、 唯々感謝であった。後は、震災の爪痕屋根瓦が残っている。費用の掛かる事を想像すると、イヤになるが、山登りと一緒で、それを乗り越えなければならない。



2/28 今度の日曜日に大地・初雪山へ行く約束をしているのに、予報は全くと言っていいくらい悪い。そして、その後の月曜・火曜も良くない。 この調子だと、良い時に行く機会を逸してしまいそうである。今年は、大地へ7回くらい行きたいと思っていたが、到底届きそうにない。 でも、かじりついても大地には行きたい。何としても・・・



2/27 「何時から?」「何処まで・・」顔見知りが集うようになった山行会がある。(名は、山行火曜会)今回の「城ヶ平山・ハゲ山」も、お天気を気にしながら、 また、皆さんの都合を考えながら企画してもらった。その中で、私は最年長かと思ったが、今回は、都合が悪く不参加となったが御大がおられる。(皆さんご存知の池田氏)

 今回の参加者は6名。雪降る中の山行となったが、「誰もやって来ない静かな山」を楽しんだ。雪が舞ったが、時折止むという可笑しなお天気であったが、熱気が漂っており、、 寒さなんか感じない程であった。「静かな山」で、ずっと喋り放しなんだから、もしかしたら、その声が、平地まで届いていたかもしれません。(笑)

 そしてまた、「花の家」でお世話になりました。たくさん食べました。頂きました。楽しかったです。また会おうとなります。雪の中お付き合い頂いて有難う。



2/26 何が何でも何処かの山に行く。これが、「休日は山に・・」である。大した事はしていないのであるが、これを長く続けられれば、大した事になるかもしれない。(笑) 「雨、でも、山は雪に違いない。」「登山口が高ければ・・」の思いで出掛けた五箇山トンネル手前の高落場山冬ルート登山口であったが、「雪はなかった。」降っている雪では足らないのである。

 何処か違った山へと、304号線を降り始めて、縄ヶ池への林道のゲートが開いており、尚且つ、除雪が行われていると感じたので、乗り込んでみた。諦めムードを払拭したいがために・・。 しかし、1キロ程進んだところで、20~30m程の区間が、キャタピラーの轍にそぐわなくなり、圧雪を乗り越えられないと思い歩く事にした。 歩いて見れば、その区間以外、車が通れるようであったが、それこそ、歩いて見なければ分からないのである。

 かなり前(高落場山へは、ここからが殆だったが・・)だけに、若杉からの石畳を経ての唐木峠へは、まるで未知の世界のようなもの。雪が少なくて滑るし、倒木に遮られるし、終いには沢渡を嫌ったら間違えるし、 結構唐木峠まで時間を要してしまった。(帰りは、スムーズに降りましたが・・)

 ところが、「山ノ神」は、「唐木峠までかと思っていた。」と、かなり戦意喪失!「ブナ林まで行こう!」とハッパを掛けたが、足取りは重くなってしまっていた。 時間は正午。唐木峠からどれだけ歩いたのであろうか、未だ杉林であった。登山道上であったが、樹木に覆われた所にタープを張った。壁を造る雪もなく、ちょっと心配であったが、 1時間半程の時間をもらって山頂に向かった。

 荷を軽くした分、足は速くなった。高度を上げる毎に、少雪と言えども、トレースは無くなり、凍った雪の上に、新雪が積もっているのだから、急斜面になると、ズルっとなってしまう。 しかし、雪降中を、最近では一番の歩きが出来たように、自画自賛しながら、己にハッパを掛けていた。山頂には1時間弱くらいで着いたのではなかろうか? 自撮りをしようと思ったら、バッテリーに不都合が生じてしまった。

 「山ノ神」に電話をしたら、寒いのか、一部の荷を置いて、唐木峠まで降りるという。尚更、速く降りなければならなくなったのだが、降雪中のブナ林が、大好きな私だけに、何度も停まってシャッターを押していた。 唐木峠で荷をもらって、先の若杉まで降りたのであるが、何処も此処も、5~15cmくらい積もったような気がした。その先の林道歩きも、積もった雪上を歩いた。フキノトウが隠れてしまっていた。



2/25 長男の帰省で、ムコ殿を交え夜遅くまで飲んでしまった。後々、どうなるか分からないので、、皆が寝ている間に、雨の中、八乙女山に向かった。 車の時間を含め、4~5時間なら大丈夫だろうと、老けた親父の勝手なのである。閑乗寺展望駐車場に着いた頃に、雨が雪に変わった。(このお天気の中、テントが10張程あった。)

 気温が低いため、普通なら、ドロドロの登山道が凍っていた。だから、靴は汚れない。しかし、気を付け合いと転ぶ。樹木に雪が着くとキレイだ!私はこのような光景が好き! 高度を上げると雪量が少し増える。しかし、以前の雪が、溶けた上に積もっているのだから、雪量は少ない。(積雪は、5日前にやって来ているが、断然少なかった。)

 荷を少なくして来たが、慎重な歩きだったからか、それとも速く歩けなくなっているのか分からないが、時間を要していた。山頂周回をして、東屋に寄りコーヒーを頂いて、そのまま下山した。 下山時は、少し緩んだ気がしたが、靴を汚すまではなかった。もちろん、今日は、こんな時間だったし誰とも遭わなかった。下に降りたら、当然の如く雨になった。



2/24 明日からの3連休のいずれかに、大地へ行きたいと思っていたが、大阪から急遽長男がやって来ると言うし、お天気も良くないような気がするから 諦める事にした。最も、来週には、お天気次第であるが、大地・初雪山を目指す企画がある。この時期、毎日でも行きたい可笑しな男であるが、 「生甲斐」・「夢」みたいな物を持っているのが、元気の秘訣だと思っている。他に予定が幾つか入った。それも捨て難い。



2/23 面白いもので、何か一つ決まると、次から次と同じようなものが開催されつつある。「飲み会」も、その一つ。 「山の会」「有志の会」「町内会」などと忙しくなる。最も、人恋しい私は、積極的に参加する事にしている。
 飲み過ぎ・食べ過ぎの気がある私であるから、どんな事があっても(時間を都合して)休日は山に出掛けなければならない。 最も、元気でなければ、飲み会などの会合や山歩きも出来ない。



2/22 確定申告を終え、ちょっと気分が楽になった。町内会の事も、何とかなりそうである。しかし、ちゃんと整理をしておかないと、後に都合が悪くなる。 唯でさえ、「何処へ行った?」とか、「此処に置いたハズなのに・・」になる事が多いのだから、忘れない内にである。

 週初めの高温で、かなりの雪が溶けたと思われるのだが、このところの寒さ、そして、来週の雪マークに、山雪を期待して良いのだろうか? 私は、「大地・初雪山に、かけている。」と言っても過言ではない。「キレイな時に行きたい。」そして、「何度でも行きたい。」のが正直な思いである。 「一緒しましょう。」との約束もある。



2/21 疲れたのかもしれない。確定申告や町内会の収支報告書の作成、昨年1月から、全休日 山に出掛けているのも影響があるのかもしれない。 もちろん、足を挫いた影響もあるのだろう。そして、「山ノ神」との諍いも輪を掛けているかもしれない。(未だに、フキノトウが食卓に出て来ない。) 考えてみれば、何もかも些細な事ばかり。私が頑張れば、また優しい心があれば、何もかも、スムーズにいくのに・・・

 「仕事をもつ事」「遊び心をもつ事」「忍耐」 忘れてしまったが、何処かで見て書き留めていた文言。やっぱり、上手くいかない時は、何かが欠けているのだろう。 「ずーっと、元気でいたい。」「もっと、元気でいたい。」のなら、その気配りと、鍛錬も兼ね備えなければいけないのだろう。「精進」と共に永遠のテーマである。



2/20 昨夜から、シトシト雨が降り続いていた。少し小降りになってからのスタートだけに、八乙女山しかない。(午前11時頃)「雪がない。」 7合目を過ぎても雪がなかった。8合目との中間くらいに、ようやく雪が現れた。雪が出て来て、歩き易ければ良いのであるが、ゴボってゴボってとなる。

 雪がないところもあるが、雪上を歩くと、膝くらいまで沈むのであるから、それは疲れる。今日は、山頂周回を止めて、林道歩きとした。(布滝経由) フキノトウ探しがあっての林道歩きである。でも、ここでも、かなりゴボった。それよりも驚いたのは、林道の土砂崩れ(土石流と思われる)であった。 倒木を乗り越え、ドロドロの中を歩かなければならなかった。疲れたけれど、今回の休日も、フルに遊んだから、満点である。



2/19 昨日の予報より悪くなり、たくさん降らないまでも、お昼頃には降り出すような感じに取れ、なかなか起きて来ない「山ノ神」に「城ヶ平山」と告げてしまった。 自宅を午前8時半過ぎだから、8号線のラッシュから開放され、登山口まで1時間ほどである。駐車場に北ちゃんの車があった。「降らない内に山頂まで・・」だったのが、 「北ちゃんが降りて来ない内に・・」に変わって歩きだした。

 昨日歩いていない「山ノ神」であったが、やっぱり足取りは重い。「小白木峰では結構頑張ったのに・・」は、褒め過ぎだったのか?山頂に今少しのところで、北ちゃんの姿が見えた。 同じくらいに到着という感じであったのだろう。「降らない内に下山・・」と言っていたが、話してしまえば、もうちょっととなる。コーヒーを飲み、嗜好品をちょっぴり、そして、お決まりの集合となる。 一緒に下山したら、周遊して来られた「河原氏とまきさん」に・・、こちらは久しぶりに出会った感じであった。山は実に楽しい!



2/18 今日の金剛堂山は、美香子さんと二人になった。私のような者に、一緒して頂くだけでも光栄である。私の夕刻からの所用のために、スタート時間を少し早くしてもらった。 昨日の大勢の方々の足跡に、スノーシューにとって歩き易くはなかったが、いわゆる踏んでないところを行くスタンスで臨んだ。好天に恵まれながら、今までの山行を振り返るようなお話 もあり、快適に進んだ感じであった。ところが、風が思いの他強くなり、時には、寒さも覚える時もあった。そして、山頂に近付くに連れて、ガスガスになっていったのである。

 山頂ですぐに引き返してしまった方もあったようで、登頂写真を撮るのも、一苦労する程であった。山頂で穴を掘るのは、予断すると、何もかもが飛ばされる危険もある事から、 私が、いつもシェルターを造る場所へ移動して、食事処としたのである。過去には同じ場所で、テント泊や雪洞泊もしたところでもある。

 食事中、100回記念山行には来られなかったからと、美香子さんから、101回記念として、「サプライズの食べるモニュメント」をプレゼントしてもらったのである。有り難い事である。 「ずっと元気でいよう。」「また何かの事で、こんな事があるかもしれないから・・」
 のち、真っ白な中を、中金剛まで行って来ました。 下山は、かなり余裕があったので、ゆっくり写真を撮りながら歩いた。ブナの原生林に近付いた頃に、遠くから見ても、  ハチマキを巻いたサブちゃんを確認出来た。ちょうど休憩をしようと思っていた時で、近付きお世話になった。いつもの事ながら、いろいろご馳走になってしまった。
 下山して、美香子さんから100回記念としてプレゼントを頂いた。嬉しかった。「また、もらうためには、本当に、ずっと元気で登り続けなくてはならない。」(笑)



2/17 今日は良いお天気であった。明日も晴れるようであるが、気温が高くなるとの事。そして、明後日は、少し上方修正?されて、晴れのち曇り、夜は雨のようである。 「山ノ神」は、友人と金沢へ行く約束をしているので、明日の私は、山友と金剛堂山になった。しかし、その「山ノ神」の誕生日を祝うためか、明晩、娘家族に食事を招待されている。

 だから、また時間制限下の山行となる。速く歩ければ、余裕の山行となるのであるが、このところ転倒続きで、ちょっと身体がまともではない。しかし、山は私にとって、ホスピタルのようなもの。何が何でも行く。
 明後日は、大地に行きたいところであるが、いつも思い通りにはいかない。戸倉山・黒菱平・仁王山(白木峰の横)を提案しているが「山ノ神」は、どれを選択するであろうか? 明日の予報を見てからでも遅くはないか?



2/16 午後7時頃、近くの銀行に行くのに、信号を渡って銀行内の敷地に入った途端、車止めに引っ掛かり転倒してしまった。両手と両膝を着いて一回転したが、 顔や頭を打たずに良かった。両手と片方の膝には、微かな擦り傷を負ったが軽いもので事なきを得た感じであった。家に戻って、何だか腰の辺りに違和感があるが、多分大丈夫だと思う。

 このような事で、後々不都合になった方を何人も知っている。山で足腰を使っている事が、良いようになったのかもしれない。こんな事で山に行けなくなったら最悪である。 もっと身体を動かさなくてはいかないのだろうか?どちらにしてもお酒を飲んでなくて良かった!



2/15 小白木峰の山頂を踏む事が出来なかった。私の元気の無さや時間制限などもあり、同行してくれた「”まりちゃん”と”なみさん”」に申し訳なかった。 でも、彼女達は、「山頂に拘らない。」「また来れば良いじゃない!」などと、私の心を和らげてくれた。そして、「楽しかった。」であった。

 今までは、3月に出掛ける事の多かった山域であったが、近年の少雪が、その適期を狂わせてしまっている。今回の時間制限は別にしても、 やはり、雪の状態や日照時間の長さが違うのであるから・・・ そして、少雪は、煩い小枝を覆う事がなく、また厄介なのである。でも、「また行きたい。」「何度でも行きたい。」ところである。



2/14 夜中に足が攣って目が覚めた。3日間の歩き(大地山・高落場山・小白木峰)に、新年会の飲酒もあり、きっと水分不足があったのかもしれない。 もしかしたら、年相応ではない行動なのかもしれない。でも、好きな事であるし、夢いっぱいなのだから苦痛ではない。もしかしたら、山行日でない時の運動不足なのかもしれない。
 そして、「まだ、動かし過ぎ」という事はないと確信している。若い人達の体力に適うわけがないが、気力(モチベーション)だけは負けないでおこうと思っている。 歩き過ぎは、運動不足を上回ると思っている。



2/13 「不安いっぱいであっても、行ってみれば楽しかった。」今回の小白木峰山行での「山ノ神」の事。この時期に、何度となく出掛けている小白木峰であっても、 自分の衰えと元気な若い人達の脚力に、ギャップを感じるのは当たり前である。ましてや、私の町内会の新年会があるから、時間的にも窮屈になる。

 逆に言うと、いろいろな所に出掛け、自分を磨かなくては、益々交流が少なくなり、狭い人生を送らなければならなくなる。「輝け」とは言わないまでも、 自分の好きな事をやりながら、少しでも、そして、どんな事でも良いから顔を出した方が良いのだろう。その点から見ても、仕事・趣味・サークル活動などは良しとなるのだろう。

 そして、若い方との交流は、無いものを得る絶好の機会でおある。「教える。」のではなく、「教えてもらえる。」事が多い。謙虚にしておれば実りはある。 今回の山行は、ラッセルをしてもらえたし、美味しい物をたくさん頂いた。そして、労りより励ましを何度も頂いた。また、「元気でなければ、付き合ってもらえない。」を肝に銘じて、 鍛錬・精進しなければである。



2/12 この2日間、大地山に行きたいと言っていた私。でも、どれだけ大地山が好きと言っていても、あの状況、そして、疲労困憊では、無理して行く事はないと思った。 それよりも、我が家には、車が一台しかない環境で、無理押ししてまでないと思ってしまった私は弱かった事になる。「何処へ行きたい?」とまで言ってしまった自分が弱くなってしまったのであろう。

 午前中の予報が良くなかった事もあってか、私達が山頂に辿り着いた時には、ちょっと前に抜かれた若者達2名の他は、中年女性のグループ4名だけだった。 それが時間が経つに連れて、お天気を見計らったかのように、次から次へと登山者が現れた。その多くの方々が、「元さ~ん」と声を掛けて頂いたのであるからたまらない。
でも、「楽しかった!」「賑やかだった!」のであるが、またまた私達は、シンガリを努める事となった。それでも、喘ぎ喘ぎ登るのと違って、降りは私達であっても速い。



2/11 「山ノ神」は、嫌な顔一つ見せず私を送り出してくれた。(ウソ)3日程前に、YAMAPで強者達の大地の投稿を見た。お天気が良くなかったようだったが、 その士気の高さに敬意を称していた。その報告通り、赤松のある標高500mくらいまで雪が少なかった。(ない上に、ちょっぴり積もったのであるから厄介だった。)

 でも、それからは、スノーシューを履いての登高。陽射しまで出て、にっこりしてしまった。しかし、昨夜来の降雪が、時には、膝下ラッセルとなり、次第に疲れを感じるようになってしまった。 キレイであっても重たい雪は、知らず知らずに足の回転を狂わせていってしまった。それでも、殆ど休まなかった。どうしても山頂に辿り着きたかったからである。

 予想を遥かに越える5時間以上である。そして、900m辺りから降雪となり、あれだけ良かったお天気が、ガスガスとなってしまったのである。 大地でも雪量は少なく、木々の間を歩かなければならない。でも、帰りの事と、このガスガス、そして降雪に諦めてしまい下山を始めた。 シャベルも、タープも、炊事用具も出さない内にである。下山し始めて、一瞬パーッと前が開けた。いつも下山時に、写真を撮るお決まりのところである。 午後2時頃である。寒いけど、お腹が空いている。30分と決めて、カップ麺とコーヒを飲んだ。美味しかった。その間だけ、後ろの大地山頂方面も伺う事が出来た。

(平野や海は見えたのである。)後は、時間との競争であった。疲れた。こんな時に、2週間前の負傷を思い出してしまう。枝に掴まりながら、時間はどれだけ掛かっても良いと、自分に言い聞かせて降りた。

2/10 明日のお天気は決して良くないようであるが、山は行ってになければわからない。私にとっては、大地・初雪山は、恋人のような山である。 行きたくて、会いたくて仕方がなかったのである。私が初めて大地山に登ったのは、平成11年3月1日である。それから通って68回。初雪山は、それより先で寝入谷からであった。
 大地山から登っていたら、もう此処が一番良い。登山口で、おじゃんになるか? 途中でダメになるか? 分からないが、出来れば山頂に立って来たい。



2/9 お天気や雪量の事ばかり気にしていては、大地に行けない。こうなれば、日曜も月曜も出掛けて見ようと思っている。膝を痛めて、未だ2週間経っていない不安はあるが、 「大地に行けなくなったら、山を止める。」とまで言ってきた私だけに、もう躊躇する場合でもあるまい。まだ誰とも約束していない。こんな状態だから声はかけ難い。
 強者は、じれったくなるだろうから尚更である。と言って、「山ノ神」が、2日間とも行かせてくれるか分からない。これから交渉である。



2/8 YAMAPで大地に行って来られた記録を拝見した。強者揃い(カスミンさん・チカコkumacさん・ヨウヘイ氏・星さん)だから行けたのかもしれないが、 その情熱に敬意を称したい。やはり、此処でも雪は少ないようである。本来なら、この時期、大地から眺める初雪山は最高なのであるが、自然相手だけに思うようにならないものである。
 その山行の中の一人であるカスミンさんに投稿したら、「わたしの為の偵察も兼ねて・・」の返事をもらって、ウソかもしれないが、何だか顔が熱くなった。そうなれば、 やっぱり、お天気に関係なく行かなければならなくなって来た。



2/7 今度の休日(2/11~2/13)は、必ずしも予報は良くない。私としては、これからが、本当のシーズンインなのに、あまり面白くない。 だから、お誘いの連絡に躊躇してしまう。大地・初雪山はもちろん、小白木峰や金剛堂山などに思いを馳せているのに、なかなか思うようにならない。
 でも、じっと我慢をしておれば、自ずと希望に近付いて行くものだ。長い間、そう思って来たのだから、ここは焦りをみせない。だから、雨の日も、修行だけでなく鍛錬と思っている。



2/6 予報を見ながら、「同じ山ばかりもね・・」となり、「午前中だけなら、牛岳(庄川側から)や高落場山でも・・」だったが、 朝早く起きて予報を確認すると、多くは降らないが、昨日の予報より、早く降りそうな感じではないか? それよりも、「山ノ神」が、全然起きて来ないのには参った。 低山でも、連チャンの歩きはダメなのかもしれない。

 ようやく起きてきた「山ノ神」と、昨日は、八乙女山にどれだけ降ったかの確認と、トレーニングのつもりならの変な妥協で、またまた八乙女山に行く事にした。 展望駐車場には車がなかった。(当たり前か?) 四駆でやっとかっとの積雪だったから・・・。始めからスノーシューを装着。昨日のカチカチから、今日はフワフワだから 歩きやすかった?

 でも、何だか足が重かった。当たり前かもしれない。金剛堂山で負傷した左膝は、サポーターを付けてもまだ痛い。しかし、歩いていたら感じないという可笑しな症状なのだから厄介! でも、「山ノ神」より速く歩ける。のだが、今日は、そうとも言えなかったかもしれない。

 何だか降るどころか、少し青空が覗いて来た。東屋でなく大平展望台で早めの食事とする。今日は、シャベルやタープを持参して来なかったので、足で固めてのベンチ・テーブルである。 牛岳を眺めながらも私の好きなところである。久しぶりにお会いした砺波の高木氏と、コーヒーを頂きながら少々お話した。

 そんなところに、賑やかな女性軍団が到着された。といっても3人さんである。如何にも個性的な方々であった。「今日は、東屋が山頂とする。」などと、食事を楽しむような方々に見受けた。 誘われた事もあったが、この方々に「山ノ神」を預けて、私は、山頂周遊に出掛けた。東屋に戻ると、ワイワイ賑やかで、私も吸い込まれご馳走になった。

 話が進む毎に、以前「お会いした事がある。」などとなったが、もの覚えの悪い私は分からなかった。でも、今度は忘れない。ライン交換までしたのであるから・・・ 下山も一緒。そして、まだまだ分からない事まで教えてもらった。ありがとう。楽しかったよ!



2/5 雨・ミゾレでなく、八乙女山は雪になった。カチカチの雪上に新たな雪が積もった。(砺波は雪。高岡は雨だったが・・)山に登る者、スキーをする人達には、 「この機会にもっと降れ・・」であろう。八乙女山は当初の計画とは少々違ったが、「それでも雪が降った。」「雪が積もった。」が、何故か喜びとなった。 これから私の目指す山に「雪が降ったのだろうか?」「雪が積もったのだろうか?」ワクワクしながら心配している。

 この雪降中を、Naoさんが追い掛けて来てくれた。私達夫婦だけより断然楽しくなる。「話が出来る。」「美味しい物が食べられる(笑)である。」 駐車場に戻ってからも、コーヒータイムなのだからたまらない。今日は、擦れ違い様に、m-ayaさんとお友達のお二人に、ちょっとだけどお話が出来た。 また、調子に乗ったかもしれない。でも、嬉しいし楽しいのだから仕方がない。(笑)



2/4 今日は、なみさんをゲストに迎え「極楽坂山」に行って来ました。長い林道歩きが伴う上に、何の変哲がなく、面白さに欠ける山かもしれないのですが、 私達は、「静かな山」として結構好んでいる山であります。 ガスガスであったのですが、それでも上部では、昨夜来の降雪が、ほんのちょっぴりあったので、僅かながら樹氷が伺えたのでした。

 ベンチ・テーブルを造って、山頂ランチとしたのですが、時折姿を見せるスキーヤーや、ボーダー達が、我々の姿を見て、「何処から来たの?」「歩いて来たの?」 「美味しそう!」「何時間掛かった?」と、矢継ぎ早に問われたが、誰も彼もがにこやかでした。私達はそれなりに楽しみましたが、なみさんの感想が気に掛かるところ・・・です。



2/3 あっという間に2月になってしまった。それにしても、雪が少ない。キレイな大地・初雪山に行けるのだろうか? また、金剛堂山にも行けるのだろうかと思ってしまう。 もちろん、行けるのだろうが、「キレイな山」に拘りたい。そして、今年大地7回のノルマ?は、何だか、きつそうに思うようになっている。

 70代は、元気で長生きする分岐点。元気に歩き、仕事をし、いろいろな方々と接する事が大事。だんだんと友達がいなくなって、しょぼくれていく年代である。 何もかも前向きでいかなければ、ステキな80代はやって来ない。何でも食べて、お酒も飲み、たくさん喋らなくれは・・・ 明日も、ステキな方が一緒してくれるのです。



2/2 今日はマダオ氏に大変なものを手伝ってもらった。持つべきものは友達を実感。午後から不都合な温水器の事で、北電に来てもらった。一昨日、メーカーの方に 基盤を変えてもらったが、通電せず、電力会社からの応援を頼んだ。しかし、調べた限りでは異常が見当たらず様子見になった。まだまだ、もどかしいいが、 着実に原状回復に向かっている。

 明日明後日は、まずまずのお天気らしい。私の休日は、日曜日が良く、月曜・火曜が良くない。そうなると、日曜日は何処も、大勢の方々が歩かれる事だと思う。 ならば、静かな山を探して、ゆっくり語らえるのも良い。今、「山ノ神」の他にも声が掛かっている。ハードでない山は、ちょうど良いのかもしれない。



2/1 当然の事であるが、まだ膝は痛い。でも、それなりに歩けたから、私は順調に快復していると思っている。そりゃ、若い人達のようにはいかないまでも、 死なないで良かった(歩けなくなったら、好きな事が出来なくなる)のである。気を付けながら、突飛な事もしないで、自分に見合った歩きに努める事でもある。

 「まだまだ歩ける・・」と「いい加減にしないと・・」との格闘が続く。でも、歩きを放棄すると、自分自身がなくなり、普通の老人になってしまう。 身体のケアは、下手くそだけど、気力と情熱でカバーするつもり。ドンドン行けなくても、「それなりの山行は、まだまだ行ける。」そんなつもりである。 だって、大地への宿題が残っているし・・・
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