11/30 今年も、あと一ヶ月になってしまった。本当に日の経つのは早い。このままで行くと、あっという間に人生が終わってしまうような気がする。1年や2年長生きしたとしても、そんなもの 「あっ」 という間もないのでは・・・・・。 やっぱり、80歳どころか、100歳でも山に登られるようにならなければ (笑)

 初冬の山歩きは、行く山の選定が難しい。雪がちょっと降っただけでは、衣服が濡れてしまう。そして、ある程度の雪量(積雪)にならなければ、木々が倒れていて歩きにくいし、何処を歩けば良いのか分からなくなってしまう。何処を歩いても良い状態にならないと、実際楽しくない。

 その上、日照時間が短いから行動時間が少なくなる。それでも、歩けば、何かと感じるものがある。随分と昔になるが、1月中だったと思うが、雪中キャンプをした事がある。早く暗くなるしやる事がない。そうなれば酒を飲むしかないと思いがちだが、晴れていたから夜景がとても新鮮できれいだった事を思い出す。だから、お酒が尚更美味しかった!



11/29 「あんたのザック大きいね!」 「何、入っているの?」 「泊まりですか?」 と言われる事が多い。非常用の物・予備の予備・何物も多めになどがその理由。そして、自分に負荷を掛けなければの意識がそうしているのかもしれない。日帰りの簡単な山でも水は常に2Lである。

 年齢を重ねたからであろうか、どのような山でもツエルトは持参。(雪山はタープ) 持参しなければ不安でならない。それは自分だけの事でないし、いろいろな場面を想像してしまうからかもしれない。そんな事はあるはずが無いかもしれないが、あったら困るからである。

 低山であろうが、雪山には、シャベルが必須。出来れば、どのような雪質にも対応出来るものがいい。そして、どのような小さい物でもいいから、各自が持参するのが望ましい。想像しにくいだろうが、非常事態に備えるためにである。また、忘れた無くしたのために、イザという時の事を考え訓練していた方が良い。

 それから、最近は、携帯(スマホ)にGPS機能が付いている。非常時に、それで助かるケースがあると聞く。そうなると、予備のバッテリーが生死を分ける事があるやもしれない。「訓練以上の事は出来ない。」 という事を聞いた事がある。名言かもしれない。



11/28 来春からの町内会長(自治会長)が当たりそうで困惑している。何処の町内でもなり手がなく、一騒動起きているようだ。我が町内も、ご多分に漏れずで、輪番制となっている。我班に回って来るのだが、逃げられるかどうかである。本当はやりたくない。まだ山や仕事に執着があるから・・・

 後は奥の手しかない。2年任期であるが、1年だけにしてもらう。(2人で2年を賄う。) 妥協の副産物となるが致し方なかろう。高齢社会になってしまい私の年齢では、その歳を理由で逃れられないのである。まだ2ヶ月間程あるから、どうなるかわからない。



11/27 昨日の金剛堂山での「山ノ神」の歩きは、相変わらず遅い。それを誤魔化すのに、写真を撮ったりキノコを探すポーズがある。そして、ムキタケを採った。私は、ナメコ以外あまり信用していない。「俺食べないよ!」 と、そっけない態度で示すと、この間、「うまい うまい と言って食べたじゃないの!」 と切り替えされた。

 そういえば、大きなキノコを丸ごと炒めたものを食べた事がある。「でも、いらないよ! あんただけ食べたらいいよ!」 と言っていたのに、夕食時に出た ちくわと何かが混ざった中に、何となくおかしな食感があった。しいたけでもないし、ナメクジでもない。「もしかしたら、アレかよ!」 と問うと、「そうだ!」 と言う。またまた、毒味をさせられたようだ。



11/26 家を出る時は、まだ小雨が降っていた。でも、絶対晴れると言い聞かせるようにハンドルを握る。雪はまだ少ない。そして気温が高く、予想通りグチャグチャ・ドロドロ。でも、山頂では、一時であったが、大パノラマとは言えないまでも、それなりの展望を楽しむ事が出来た。

 先週は、姉との小旅行で水上温泉へ行ったため、一週間のブランクがあった。それを口実に「山ノ神」は、いつも以上にゆっくり。栃谷から1キロ地点で、早々とコーヒータイム。でも、ゆっくり歩き山と親しむには、現在の私達では、それがいいのかもしれない。少々荷が重くても・・・

 今日は、私達の他に、砺波から来られたという男性(岩谷氏)一人。もちろん抜かれ山頂からの下山中に、スマホの事を教わった。(アプリAR山の山の動かし方?) でも、山座同定が上手くいかない。ズレている。もうちょっと、何とかならないものか・・・(教えてくださる方があればお願いします。)

 利賀村中央(随一信号機のある所)に来たら、庄川町に行く道(今朝辿ってきた道)が通行止めとなっていた。あれあれ、警備の人に問いただすと、今日からで、しかも、10分前からだと言う。午後5時まで孫達を迎えに行かなくてはならないのにと焦ってしまった。しかし、平経由(山ノ神トンネル経由)でも、何とかなり胸を撫で下ろせた。



11/25 今日の好天で、どうなったか分からないが、やっぱり雪が見たい。(踏みたい。) グチャグチャかドロドロかもしれないが、久しぶりに金剛堂山に行こうと思った。日照時間が短くなってきた今日この頃であるが、朝は開放されたので、夜明け頃に出ればなんとかなるだろう。後は、お天気が味方してくれるかどうかである。



11/24  こっそり買い2回目。ユニクロでダウンを買った。重ね着にするためだが、コンパクトがその選択の理由。もちろん高価な物は買えないが、フリースのように嵩張らないのがいい。そして、オールシーズン使えるのがいい。まだまだ雪山に登りたいし、低山であってもいいから、雪中キャンプを楽しみたい。



11/23 立山・室堂のライブカメラを見ると、新雪40cm、気温マイナス11℃と表示してあった。ならば積雪は何cmと思ったが、画像からは、降った雪量が積雪のようにも伺えた。寒くなると高所では一気に降る。でも、後々の予報を見ると、気温の高い日もあるから、暖冬傾向にあるのは間違いないのかもしれない。



11/22 東京に住む姪が高尾山に登った。初登山である。私達が何ぞげに思う事でも、初めてとなると、それはそれは大変はようである。「何を履いていこうか?」 「買うとなると、どんな物がいいのか?」 「雨が降ったら?」 「どの山に登ろうか?」 などなど・・・・・

 私としては、始めが肝心だから、条件の良い時に登って欲しいと思っていたが、なかなかそうはいかなかったらしい。でも、多忙なダンナが付き合ってくれただけでも、彼女としては、ビックイベントとなったらしい。山行報告によると、美味しい物を食したらしいし、お風呂にも入れたようであった。(満足だったように感じたが・・)

 少しずつ山に親しんでくれて、私の元気な内に、富山の山を一緒に登れたらと期待している。「自然は凄いんだ!」 「汗を流した時の快適さ!」 「快い疲れ!」 出来れば、「山っていいね!」 となって欲しい。「満天の星を見に行こう!」 「キャンプしよう」 になれば最高なんですが・・・



11/21 今日は、母の祥月命日(満16年)、昨日は、私達の結婚記念日(よく持っている41年間)、15日は、父の祥月命日だった。(満24年) 特別の事をしなかったが、随分と歳月が流れてしまった感がある。何もしないで70余年過ぎた。後悔しきれない。こうなったら、残りの人生に掛けてみたい。

 「後何年?」 などと思わないで、活路を見出したい。ITは苦手だけれど、プログラミングとは、ナンゾやの思いが強い。何でもやってやろう! また、「大地に登れなくなったら、山をやめる。」 つもりで、大地・初雪山に拘りたい。50代・60代でも言っていた「青春再び・・」 とは、、厚かましくて言えないまでも、玄冬とは言わせない。(青春・朱夏・白秋・玄冬)



11/20 「姉はいっぱい喋った!」 行って良かった。会いに行って良かった。姉とのこのような小旅行は最後かもしれないと思って臨んだけれど、もしかしたら、もう一度出来るかもしれないとの希望を繋いで来た。2日間で、1200キロも走った。「疲れた!」 というのが正直なところ。そして、「休日は山へ・・」 に戻る事になる。



11/17 明朝3時、埼玉へ向けて発つ。久しぶりに10歳上の姉を誘って水上温泉に行く予定である。翌日は、姉を、またまた埼玉に送り届けて、高岡に戻るという強行日程である。山ばかり行っている間に、姉は随分と弱ってきた。これが最後かもしれないと思っての決断である。

 また会えたら、それほど嬉しい事はないのですが、もう外へ連れ出す事は出来ないないように思う。その姉であるが、幾つになっても、姉と弟の関係は変わらない。「頼りない。」 と思っているに違いない。それはそれでいい。弟の前だけでも元気であって欲しい。

 

11/15 geocities(ヤフー)が、HPサービスを来年3月末日で停止するに伴い、現在のHPを移行するか廃止するか、まだ迷っている。他のサイトに移行するにも作業が伴う。そんなエネルギーがあるかどうかなのだろうが、止めれば年寄りを認める事になるし、やる事がなくなる感じ!

 移行周知などを考えれば、この一ヶ月程で結論を出さねばなるまい。最近は、facebookもトラブル続き、ITってややこしい、涙も情けも通じない。ほんのちょっと分からなくてもダメなのだから困ったものだ! 体力は落ちるし、頭はボケていくし、おまけに容姿は見窄らしくなっていく。「イヤだ!イヤだ!」 と言っても、仲良く付き合っていくしかないのである。



11/14 男性の健康寿命が72.14歳、女性の健康寿命が74.79歳と聞く。これは平均寿命(男性80.98歳、女性87.14歳)と比べれば相当の乖離がある。私の実感としては、70歳代の人達は、凄く元気出し、80歳代でも、元気な人が多いと思っていたから、「何だよ!健康年齢とは?」 となっていた。

 ところが、「元さん、そうでないんだよ! 趣味の会や同窓会などでも、元気な人しか来ないんだよ!」 「元気でない人は来ないし、外に出ない人だっているんだよ!」 と言われてしまった。そうなのかもしれない。身体の不自由な人や出たくても出れない人が、同世代で、どんどん出てきているのかもしれないと思った。

 元気な人達が集まって何かをしている。元気でない人は・・・ なのであろう。その証拠と言い方が可笑しいかもしれないが、最近、同級生や先輩・後輩の名を新聞のお悔やみ欄で見る機会が多くなって来た。また、今日、知人家族から欠礼のハガキが届いた。腑抜けな私でも、山に行ける喜びを感じなくてはなるまい。



11/13 昨日のナメコ採り中、ナメコとよく似ているけれど、頭がとんがり帽子のようなものがあった。(以前から、「どうなのか?」 と悩み収穫を断念していた。) ガリ君と顔を見合わせ、どうなのだろうとなったが、私はナメコだよと、別袋にて収穫をした。

 私は、ブナハリとナメコ以外は分からないので、収穫をしないようにしているが、「山ノ神」は、私よりその方面の意欲は旺盛である。ヒラタケは、ちょっと色が悪いと断念したが、ムキタケに執着を示した。「採らなくていい!」 「俺は食べない!」 と言っていたのに、いつの間にか少しであったが、紛れ込ませていたようであった。

 今日の昼食時に、ナメコ丼となった。必ず私から食する順番になっている。でも、あのナメコまがいのキノコは、やっぱりナメコだと私は確信して食べた。美味しかったし、今もピンピンしている。「あのグロテスクなムキタケと思われる? キノコは、外してくれ!」 と懇願した甲斐もあり、まだ私の胃袋の中に入っていない。

 明日は、ある程度覚悟をしなければならないようである。因みに、我が家の昼食は、職業柄別々に食する習慣になっている。「山ノ神」も考えている。私が泡を吹かないか見極めてからのようである。



11/12 高頭山は雨が降らなかった。そして、直近の雨も少なかったようで、落葉が濡れている事もなく、気持ちの良いくらいの歩きが出来た。サラッサラッと落葉を鳴らすような感じで歩くのは、晩秋から初冬にかけての贅沢な歩きである。ブナ林も葉を落とし、もう冬支度しているようにさえ感じさせられた。

 その分だけ見通しがよく、期待していたナメコが付いていないのが分かる寂しさがあった。2~3年程前の大収穫を期待するのが可笑しいのだろうが、バブル待望論と同じかもしれない。でも、時折 「あった!」 と、その満面の笑みを見るに付け、ようやく安堵する気持ちは可笑しいくらいである。

 高頭山が初めてのガリ君に、「無いかもしれない。」 と釘を打っていただけに、中ぐらいのザルに一杯半くらいの収穫は、まずまずだったのではなかろうか? 長い送水管横を歩き、大した展望もない山に、ましてや、親と子ほどの年齢差なのに、一緒してくれた事に感謝しなければなるまい。



11/11 この時期、何度と無く高頭山へ行っているのだが、工事の関係で通行止と聞いていた。それを教えてくれていたH.H氏から、積雪があるまで行けそうであるとの再度の情報を得て行く気満々であった。しかし、予報はあまり良くない。いつから降るかという状況である。このところは、ナメコは当てにならない。しかし、高頭山も10回に近付けたい山でもある。

 そんなところに、今夜、「明日は何処へ行くの?」 との一報が入った。「遅い歩きでもいいの?」 「ナメコがなくてもいいの?」 「もしかしたら、ゲートがあるかもしれないよ!」 などとの了解を得て、G君と一緒に行く事になった。  (今まで一番遅く行ったのは11/28)



11/10 今年も残すところ50日余。忘年会シーズンとなる。12/17に次いで、12/3も決まりそうである。でも、年々集まりが悪くなり、お酒の量も減って行く。いろいろと言われるが、結果的に元気な者だけが集まる。そういう構図になって来ている。年賀状と同じで、存在感を誇示するに、いい機会と思うのであるが、意見というのは様々である。



11/9 HPを始めて来年の2月で満19年になる。だから、PCもを触り始めて20年余になると思われる。スマホは、来月(12月)で満1年となる。でも、その類のやり方は、未だによく分からないのが実情。いろいろ触りまくる事から、後々痛い目に遭う事が多い。

 最近、FBが可笑しい。PCからのUPが思うようにいかない。それではと、スマホからのUPに切り替えつつあった。また、山中からのUPも出来都合が良かった。ところが、アカウントが違うとか、パスワードが違うとか、度々表示され思うようにいかなくなった。よくわからないまま、誘導されて?結果的には新しいアカウントの取得となってしまった。

 つまり二つのアカウントを持つようになってしまったのである。それはそれで構わないのであるが、スマホでの設定がきちんとなっていないためなのだろうが、昨日から、「承認申請」 が、山ほどやって来た。何だと思うほどである。ピンポン・ピンポンが、なりっぱなし状態である。でも、二人の友人・知人と、「友達」になれた恩恵もあった。



11/8 八乙女峠の東屋前に、奈良ナンバーの車が一台停まっていた。我々が、東屋で食事をしようと思っていた頃に、3人の男女が降りて来られた。「何処から・・」 と尋ねると、高落場山からだと言われた言われたので、ピストンですかと再度尋ねると、高落場山登山口まで、タクシーだと言われ、そのやり方に凄いと思った。

 「百や二百・三百の名山でもないのに、何故?」 も付け加えた。「富山の百山」 だからであった。過日、大門山から大笠山も歩いて、真っ暗になったとも言われた。私は思わず、「へえ~」 と言ってしまったが、拘りというものは、面白いし凄く楽しいに違いない。

 いろいろな形での旅というものがあるが、そのような山旅は、普通の人達には理解し難いだろうが、立派な旅である。分かる者同士で、「にやり」 も良いものだろう。その話をしながら、コーヒーのもてなしをしたが大変喜ばれた。私の歳に近いような男女と、ちょっと若そうな女性との3人パーティーであったが、奈良・大阪・茨城と住んでいるところは、バラバラとか・・・。元気に帰られたと思う。



11/7 昨日の八乙女山行で、紅葉の美しさ、非日常の体験などが、孫たちの心を捉えたかのように記述しましたが、当たり前の事ですが、ジジババの勝手な思いのようでした。その後のご褒美(好きな物を食べれる。)があるからこそだったのでしょうね。

 小3・小1の女の子です。かなり頑張ったのですから、車に乗ってからは、眠くて眠くてしょうがなかったようでした。でも、我慢しきれず、とうとう眠ってしまいました。私は、自分の子供達の時は、これは幸いと家に戻っていたのですが、やっぱり、私も歳を食ってしまったからでしょうか、孫のお目当てのお店まで行ってしまいました。



11/6 朝方から雨。いや夜中から降っていたのかもしれない。ミーの2時間目の授業が終わるのを待つためにお風呂掃除をした。(エリーは休業) ちょうど雨が上がったので、予定通り八乙女山に行く事になる。今日は、二人共に小さいながらリックを背負わせる事にした。

 子供の成長は恐ろしく早い。立山登山から40日余なのに、まるでカモシカのように走って行く。「危ないから・・」 「滑るから・・」 と、注意しても、何のそのと駆け上がって行く。頼もしいけれど、子でなく孫である。自分の子でない分余計に気になる。

 当初は、峠の東屋までの予定であったが、食事をして、やっぱり三角点までは行かなくちゃ!となる。下りは、もっと心配。でも、気にする事がなかったみたい。今回の山行は、子供ながらに紅葉の美しさを感じていたようである。また、最初は、どんぐりに興味があったみたいであったが、ツクバネソウを見付けてから、そちらに目が行くようになっていた。車に乗ってから雨になった。



11/5 起きたら星が出ていた。行きたい所はたくさんあったのですが、「山ノ神」の要望を取り入れて天蓋山としました。歩くより車の移動の方に時間が掛かってしまうのですから、ちょっとと思う心もありました。でも、今回は10回目という節目でもあったので、それも良しかと妥協してしまいました。

 紅葉は、キャンプ場までで、白樺林からは、落葉を踏み締めての歩きです。それも気持ちの良いものですが、昨夜来の雨が少しあって、必ずしも、そうではなかったのですが、大方は、その雰囲気を味わうには充分でした。また、沢の清い流れに魚を見付けては歓声も上げました。(イワナかどうかわかりませんでしたが・・)

 山頂は、風が強く、長居するには不適切でしたが、一番始めに着いた私達は、その風を凌いで、冷凍うどんや、コーヒを頂きながら、北アの山々を眺める事が出来ました。しかし、だんだんとガスに覆われてしまい、後から登って来られた方々は、その恩恵を受ける事が出来なかったようでした。



11/4 明日の予報は良かったはずなのに、曇りがちで、もしかしたら☂マークも時折。休日だから、山には行くのですが、何処へ行きたいという事もありません。でも、そういうライフワークなんですから、朝起きて何処かへ行く事は間違いありません。

 最近、10歳年上の姉の事が心配。昨年も、これが最後かもしれないと、小旅行に誘った経緯があるのですが、もしかしたら、もう一回出来るかもしれない状況であるからに宿を予約してみました。2週間後の話だけに、どうなるか分からないのですが、「やっぱり、あの時に、そうしておけば良かったのに・・」 とならないためにも賭けてみました。

 行けるかどうか分からない上に、介添が伴ないます。また、山にも行けなくなります。でも、そんな事を言っていられないですし、今までしてもらっていた恩というものもあります。好きな事でも、目を瞑らなければいけない時もあるようです。



11/3 今日は、” 晴れの特異日 ” あちこちの山で賑わっていたようである。このような日に仕事をしていると、精神的にもあまり良くない。しかし、仕方がない。ところで、明後年からは、月一回の日曜日休日を、毎日曜日休日にと目論んでいる。(毎週、日曜日月曜日の連休) 来年は、その手始めとして、時々、日曜日を休むスタンスで望みたいと思っている。

 それくらいの贅沢は許容範囲?かと勝手に思っている。しかし、仕事は、まだまだ続けたい。何せ、仕事は、有償のボランティアと思う事にしているからである。それから、流石に、毎日は山へ行こうとは思わないからでもある。



11/2 最低気温の更新が続いています。紅葉も高度を下げ、低山から街並みに降りようとしています。実際、火の気が欲しくなり、ファンヒーターを出さずにはおれません。このようなムードの中で、ちょっと故障気味で怪しいスノーシューに託つけて、またまた買ってしまった。「山ノ神」に見付かれば、また叱られてしまいそうだ!

 その「山ノ神」の分まで入れれば、もしかしたら、7台目、いや、8~9台目になるかもしれない。頻度の問題なのか、それとも、使い方の問題なのか分からないが、そのための出費には頭を悩ませている。あれもこれも、まだまだ欲しい物がある。暖かいシュラフ、もっと大きなザック、もう少し大きなタープ等などキリがない。

 「この歳になって・・」 と言われそうであるが、一回でもやりたい事があれば、それに費やさなければ物事が成就されない。「まだ生きるのだから・・」 「未だ登るのだから・・」 そして、まだ、人生半ばなんだから・・・



11/1 最近の冷え込みで、立山の室堂・天狗平周辺では、30cm前後の積雪をみているようです。お正月まで、あと2ヶ月だし、当たり前と言えば当たり前。暖冬とかで、最近は少々狂っているのだから・・・

 寒い冬はイヤですが、雪遊びする私達にしてみれば、山だけに降って欲しいと思うのです。虫のいい話ですが、そうなれば最高です。そして、ワクワクしてくるのです。ワクワクすれば、「歳なんか取らない。」 と、そのような気持ちになります。「あれも買いたい。」 「これも欲しい。」 などと思う心は、青年と同じです。