元   さ   ん   の   山   紀    行
奥 大 日 岳(2,605.9m)
<富山県立山町・上市町>  平成26年09月21日~22日



奥大日岳山頂で、ゆっくりと語り合った成田・山崎氏と共に・・・








切符を買う行列(立山駅) JAF会員は1割引です。 快晴の室堂到着。


立山(雄山~大汝山)をバックに・・ 玉殿の湧き水が、力水に? たくさんの観光客や登山者が・・


今日の目的地・奥大日岳を望む。 みくりが池とみくりが池山荘。 みくりが池に映る立山。


雷鳥沢キャンプ場と雷鳥坂・大走り 地獄谷の噴煙。 テントを張って、奥大日岳へ・・


浄土川(称名川)を渡り奥大日岳へ・・・・ 紅葉の始まりかのような色付きを感じた。


室堂乗越付近から剱岳を望む。 奥大日岳は、まだこの奥である。


明日登る予定の立山の稜線を望む。 雄山・浄土山・地獄谷を眺める。


あのピークを越えれば・・・ もう、ちょっとがなかなか・・・


ちょっと一服して、立山の稜線をバックに・・・


何人もの登山者が行き交う。 称名峡谷と弥陀ヶ原。


ガスに覆われた奥大日岳山頂で・・・ 山頂で、暫し語り合った成田氏(右)と山崎氏。


午後になると、やっぱりガスが湧いてくる。 早くゆっくりしたければ、急がなくてはならない。


ソーメン滝 ガスに覆われそうになっても、ルンルン気分。


立山の稜線が、はっきりと分かる。 チングルマを横目にしながら・・・


午後からは、陽が当たって、色付きが良くなったような・・・




冷たいビールを求めて、雷鳥沢ヒュ
ッテへ500ml 500円、350ml 400円
早く飲みたくて、
キャンプサイトへ急ぐ!
神谷夫妻はまだ到着していなか
ったが、まずは二人で乾杯!


寒いが、もう上機嫌。 夕べの宴が始まる。 既に舞い上がっていたような・・・



神谷夫妻には、大変お世話になりました。 ご馳走様でした。











  =元さんの戯言・呟きから=
9/21 連休の山は、やはり混んでいた。砂防博物館一番奥の駐車場に案内され、ケーブル40分待ちであった。それでも、室堂に着いた時の大パノラマに心は和んだ。雷鳥沢キャンプ場に着いたと同時に、立山駅で声を掛けて下さった神谷夫妻の手招きで、ベンチ横で好条件の場所にテントを張る事が出来た。

 同夫妻は、直接一ノ越に向かわれ、稜線を歩き楽しんだ後、真砂岳直下からの大走りで、同キャンプに戻ると言われ、すぐに発って行かれた。我々は、テントを張ってから、奥大日岳に向かった。素晴らしい紅葉には、もう少し時間が欲しいような感じであったが、陽が直接当たる所では、それなりの色付きに思われた。

 剱岳を眺めながらと思っての歩きであったが、室堂乗越辺りから、ガスに覆われ始め、てんぺんしか見えない状態になったが、奥大日岳頂上に辿り着いた頃には、全く見えなくなってしまった。

 「雲中であっても、お山のてっぺんというものは、何となくいいもんだ!」 そんな気分で寛いでいるところへ、午後1時半頃であったか、2時近い頃であったか、はっきり覚えていないが、「今から称名へ降ろうか!」 という男性2名が現れた。しかも、車は、立山駅周辺であると言われるのであるから、「そりゃ、天狗でないと行けないわ。」 と、助言でも忠告でもない、半分やっかみ加減で言ってしまったが、奥大日岳からであるから、私の方が正解であったであろう。

 そのお二人(成田・山崎氏)と意外と馬が合い山談義となってしまった。スキーで、この稜線に上がって来ておられるというから、ただ者ではないのかもしれない。失礼があったら、この場を借りてお詫びする次第です。

 良い時間にテン場まで戻り、これ以上ないというくらいに着込んでベンチで宴を始めた。山の黄昏前は、きらきらネオンよりずっといい。「あの空も、あの山も・・」 何もかもを肴にしての一杯は格別である。

 そんなところへ、神谷夫妻が戻って来られた。何を食べても何を飲んでも美味しくて仕方がなかった。冷え込んで来たところに、二次会に誘われた。ついつい飲み過ぎてしまった。「ご馳走様でした。有り難うございました。」






 ■■■ コースタイム ■■■
   

 ■■■ 同行者 ■■■
        比佐恵  雷鳥沢キャンプ場では、神谷夫妻と共に・・