元 さ ん の 山 紀 行
大 倉 山(1,443m)
<富山県上市町・魚津市> 平成28年04月04日
林道歩きがありましたが、好天に恵まれ最高の山行日和でした。
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桑首林道に乗り入れる事が出来ず。 |
桑首林道の雪量は想像以上だった。 |
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しばらくは、車が入れないだろう。 |
登山口の雪の状態。 |
雪が固く、「山ノ神」は四苦八苦していた。
1,053mの標高点からの登りは、山頂周辺を眺めながらになります。
見晴らしが良くなります。剱岳も見えてきます。
細い尾根歩きですが、その年・時期によって、かなり雰囲気が違います。
山頂の広い雪原に出ました。いっぺんに景色が変わります。
素晴らしいお天気でしたが、誰も上がって来ませんでした。
このようなお天気なら、キャンプが出来れば最高なんですが・・・
ずっと、剱岳が眺められました。
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山並みを指さしながらの問答。 |
土倉山よりに、少し歩いて・・・ |
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ゆっくりしました。 |
下山前の一枚。 |
名残惜しい山頂を後にして・・・
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大斜面の降下です。 |
細い尾根を伝って・・・ |
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何度も転びました。 |
ここで稜線とはお別れです。 |
元さんの戯言・呟き
4/4 大倉山・桑首林道の入口に来て唖然。昨年は一週間前に来ているが、登山口近くまで車を乗り入れる事が出来たのに・・。でも、林道歩きは、ある程度想定していたから意欲は満々。先の寒気のせいなんだろうか、「4月上旬には、雪が消えていそうなもんだったが・・」 カンジキにしようか、スノーシューにしようかと迷っていたのに、すぐにスノーシューという事になった。
その雪であるが、結構凍みっていて、「山ノ神」が四苦八苦。稜線まで一往復半した感じとなった。(山ノ神の荷を何度となく担いだ。) 今にも死にそうな顔をしていた「山ノ神」に対して、今日の私は、唯々、「忍の一字」 で対応した。
今日の私達は、娘からのご褒美で、2人の孫共送迎を免除されていたので、「ゆっくり過ごそう。」 と、それなりの準備をしていた。まず、稜線に出て、コーヒータイムとした。私は、途中、リックの中から小道具を出す事に面倒とは思わない。好きなお菓子も一緒なら尚更いい。 (でも、単独行なら、水も飲まないかもしれない。)
稜線歩き(標高差約420m)になっても、「山ノ神」のピッチは上がらなかった。次第に怪しい雲が現れてきて、もしかしたら、剱岳や毛勝の山々が隠れてしまうのではの心配があったが、今日は、その事をおくびにも出さなかった。林道入口から5時間40分程でようやく山頂に辿り着いたが、何とかいつもの景色がたもられていた。
☆☆☆ コースタイム ☆☆☆
桑首林道入口6:30=登山口7:40=1,053mの標高点(10:00~20)=大倉山頂上(12:15~13:45)=1,053m標高点(14:45~55)=登山口16:35=桑首林道入口17:45
■■■ 同行者 ■■■
比佐恵