元    さ    ん    の    山    紀    行
大地 (1,167m) 初雪山 (1,610m)
<富山県 朝日町>  平成27年03月15日~16日





大地から初雪山を望む。





中止に使用かと思う程お天気が悪く、稲荷さんの雪洞で待機していた。


出発準備と、ちょっと片付け。 稲荷さんの雪洞。 ようやくお天気が良くなって来た。


大地方面を振り返る。


何度も立ち止まって、初雪山を眺める。 これから、ちょっと緊張・・・


周さんがやって来た。
(朝早く朝日小川ダムを出発したらしい。)
難所の雪庇を渡りきりました。


1,223m付近の雪庇は、難なく突破。


後方は大地、そして、1,223のピーク。 雪の造形を楽しんでいます。


先に行ったり後になったり、そして、カメラを構えたり・・・


もう一踏ん張りです。ここまで来れば、気持ちが高揚します。吸い込まれて行きそうな感じです。


山頂を目の前にして戯けている「山ノ神」 山頂へ・・・


初雪山頂で・・・  やっぱり風が強く、すぐに退散。


初雪山頂で・・・ 山頂から白金ノ頭との分岐方面へ


白金ノ頭との分岐で、山頂から降りて来る河原氏を待つ。河原氏も、今朝やって来たのである。
しかも、昨日は、ハレルヤで大地までやって来て、再度初雪山に挑戦とは、凄い人である。


整然と行く4人。そして、私がカメラマン。


亀裂の入った1,223m付近の雪庇を通過。


気分良く、大地へ急ぐ・・・・


キャンプサイトに戻って・・・ 簡単な食事をする。(昼食?です。)


何回見ても初雪山は素晴らしい。大好きな山である。


帰りも大きな荷を担いで・・・ さらば、大地・初雪山。







  元さんの戯言・呟きから

3/16 夜中は、ずっと強い風が吹いていた。私は、ちょっと風邪気味な事もあってか、寒くて全然眠られなかった。とうとう午前1時半頃、好待遇の「山ノ神」と入れ替わる羽目になってしまった。私は、銀マット一枚に薄手のシュラフ。「山ノ神」は、銀マットの上に、180cmのエアーマット、そして、厚手のシュラフであったから・・・

 起きてみると、ガスで真っ白。初雪山に行きたがっていた稲荷氏が、「止めよう。」と言い出したから、少々戸惑ったが、まずは、めしを食って(朝食)からとなる。しかし、食べ終えて、雪洞から出てみると、視界が良くなり、雪が堅くない。しかも、風が殆ど無いとくれば、留守番(待機)を決め込んでいた「山ノ神」も初雪山へ参加となった。

 午前8時頃のスタートとなる。1,221mピーク付近で、夜明け前から歩き始めたという元気者の「周さん」が追い着いて来る。ピーカンといかないまでも、時々青空が覗き、快適な歩きとなる。各々写真を撮りながら、またお喋りをしながら・・・

 そして、昨日、ハレルヤの仲間達と大地まで来ていた河原氏が、初雪山に取り付かれたかのように登って来るのを確認し、山頂付近から声援した。頑張る河原氏が山頂から戻って来るのを待って、大地に向けて一緒する事なる。

 キャンプサイトに戻ってから、撤収の合間に食事(昼食)となる。下山はルンルン気分となるが、やはり、「山ノ神」のイヤな所では、皆の手助けがあった。また、荷を担いでもらう事にもなった。何事もなく、今年も大地・初雪山のキャンプとなったが、来年も来られるような体力や気力を維持し、他の条件も揃えば、きっと、また行けるのであるが・・・



前ページへ





  ■■■ コースタイム ■■■

 一日目
  朝日小川ダム6:30=発電所6:50=くろべ平(7:25~30)=621m付近・ハレルヤと合流(8:40~45)=750付近(左へ9:15~25)=夢創塾との合流地点9:35=朝日町遭難対策協議会の方々と遭遇(10:10~20)=大地山頂上11:15=テーブル設置場所11:25=荷揚げ掘り出し作業(11:45~12:20)  

 二日目
 大地8:30=1,223m9:10=周さん合流9:15=初雪山頂上(11:10~20)=白金ノ頭との分岐・河原氏待機(11:25~50)=1,223m12:55=大地キャンプサイト(13:20~14:45)=大地山頂14:55=夢創塾との合流付近(15:45~55)=750m16:05=621m16:35=発電所17:15=ダム17:40 

   ■■ 同行者 ■■
             比佐恵 途中から稲荷氏(ハレルヤ同行)宿泊・二日目も・・
             二日目から、周さん・河原氏(日帰り)