元   さ   ん   の   山  紀  行
大 地 山 (1,167㍍)
<富山県 朝日町 > 令和02年02月24日





今年も一緒に来れました。





今日は広場に駐車! 全く雪がない。


杉林を行く。 500m赤松付近。


「山ノ神」のスノーシューの片方を担ぐ。 木々に繋がりながら・・・


急登箇所を乗り越えて・・ 638mで一服。


夏道の雪が溶けるのは時間の問題。 ブナ林に出ました。


鍋倉三角点 鍋倉三角点から薄っすらと剱岳方面を眺める。


大地山の雪が少なく黒く見える。 初雪山も真っ白ではない。




と言っても、雪上を歩くのは楽しい。




この辺まで来れば、山頂に行かないわけにはいかないでしょう。


この雰囲気も好きです。 本当は、初雪山まで行きたかった・・・


もう一息なのだが・・・ 初雪山を眺めながら・・・


雪は少ないけれど、大地山から眺める初雪山が好き 白金の頭と朝日岳方面。


大地山に来ているのではないかと、会いに来てくださった折谷夫妻との一枚。


初雪山手前まで行って来たという竹田君と・・ 初雪山をバックに・・・・


今度はいつ来れるか分からないから・・ 山頂を後にする。


名残惜しいが、初雪山を眺めながら下山。




  元さんの戯言・呟きから

2/24 夢創塾まで車を乗り入れた。赤松付近にちょっぴり雪が残っていたが、638mまで雪がないと言っても過言ではない。実際下山時には殆どなくなっていた。2/9とは雲泥の差であった。その赤松まで「山ノ神」は喘いていた。2度も「山ノ神」のザックを取りに行った。おまけにスノーシューも片方担いでやっていた。(下山時は二人分を担いだ。)

 「何を担いでいるのですか?」 「キャンプですか?」 と問われるくらい私達は、他の人達と比べると大きな荷を担いでいるようだ。万が一の為の装備もあるが、水も食料もである。それが近間の低山でもあるから、そんなもんだになっているのだろう。

 大阪から来られた5~6人パティー、若い女性3人パーティー、富山から熟年ペア、単独行のT君、そして、地元朝日町のO夫妻。初めての方々が多かったが、初雪山のネーミングの良さや、その雄姿を眺めたいようであった。その中で、私に会いに来てくださったというO夫妻には感謝しかない。(ウソでも嬉しい。)

 下山開始は午後2時であった。さっと降りれると思うのであるが、「山ノ神」はそれが出来ない。結構長い間山には入っているのであるが、人それぞれなのであろう。いつもどの山でも、私達は最後になるパターンである。真っ暗になる事もしばしばである。何せ途中で止まってしまうのであるか困ってしまう。

 だんまりである。そして、「大地のキャンプは自信がない。もしかしたら、大地行きは、今回が最後かもしれない。」 とまで言った。私は怒らせない事に努めた。食材やアルコールにはちょっぴり不安があるが、イザ野営となると充分に耐えられる準備はあった。しかし、二人分のスノーシューを担ぐ羽目になったが、明るい内に車に戻る事が出来た。

 「木がいっぱい生えている大地山頂は嫌だ。」 「初雪山は真っ白でなくては・・」 「雪庇が発達していなければ絵にならない。」 などと言っていたものの、やはり大地に出掛けたかった。そして、雪が少なかろうがどうであろうが、大地は大地。大好きな大地。もしかしたら、今季キャンプはしないかもしれないが、まだまだ大地・初雪山までやって来たい。

 


 ■■■ コースタイム ■■■
  夢創塾7:15=赤松8:30=638m(9:00~15)=鍋倉三角点(10:05~15)=980m(11:25~30)=大地山頂上(12:30~13:55)=鍋倉三角点(15:20~45)=638m16:20=夢創塾17:35

 ■■■ 同行者 ■■■
         比佐恵