元   さ   ん   の  山  歩  き
白 鳥 山 (1,286.9m)
<富山県朝日町 新潟県糸魚川市・青海町>
令和02年04月07日







新しい山(Perさん)が出来ました。




倒木があり駐車場まで入れませんでした。 久し振りの坂田峠です。


階段やハシゴが続きます。整備されている方々に感謝です。


このところの冷え込みの影響なのか、すぐに雪が現れました。


「こんな筈でなかった。」と「山ノ神」が困った様子。 頸城の焼山が見えました。奥には火打山が・・


ちょっとだけヤブが気になりました。 この先のルートに、少し困惑しました。


シキ割に入りました。


雑木を抜け出します。 展望が開けます。




途中で一緒になったPerさんに先行してもらいました。


只々、気持ちが良いだけです。




白鳥小屋が見えて、元気が出るところです。


もう少しです。 小屋がドンドン近付いて来た感じです。


初雪山や犬ヶ岳が近くに見えたのですが、あまり良く撮れませんでした。


Perさんと、ツーショットです。




雪が少ないといっても、このくらいの雪量です。




登り始めはブーブー言っていたのですが、来てしまったら、
「素晴らしい。」 「最高です。」 の連発です。


下山開始午後2時。 あっという間に小屋が小さくなります。


展望を楽しみながら気分良く駆け降ります。




Perさんは温厚な方でした。


急斜面を駆け降ります。


シキ割通過! 金時坂を降っています。


カモシカ君が現れました。 車デボ地点まで、もうちょっと!







  元さんの戯言・呟きから

4/7 「金時(坂)の頭まで雪がない。」 と勝手に思い込んでいたもので、すぐに雪が現れ「山ノ神」は慌てた。もしかしたら、「帰る。」と言い出すかもしれなと思ったからである。でも、急登を我慢すれば、雪の平原が待っていてくれた。先行者のスキーやのトレースに助けられた感はあったが、心はルンルンであった。

 その急登の終わり頃から、Perさんと一緒になった。「謙遜の塊」みたいな同氏であったが、意外と馬が合うと言うのか波長があった事もあり、ずっと一緒してもらった。だから、「山ノ神」も頑張れたような気がする。3時間くらいで山頂に達すると思っていたが、そんなに甘くはなかった。でも、途中からの頑張りで30~40分ほどのオーバーで行けたのであるから、熟年パワー健在である。

 今回一緒してもらったPerさんに感謝。いろいろなお話も出来た。長勢君の話まで聞けた。(相変わらず凄い山行をやっているようだ! もう雲の人のようだ!)  そして、同氏の山への意欲にも感動するものがあった。山は不思議だ。ちょっとの事で、仲良くなるのだから・・・ 下界では考えられない。

 とにかく、今回の白鳥山は最高であった。喘ぎ喘ぎの「山ノ神」でも、その心は同じような気がする。この先の一座一座も、「もう来れないかもしれないから・・」 は、私以上に強く感じているかもしれない。帰路、朝日町の ”四重奏” を見に寄った。素晴らしかった。そして、ひろみさんにもお会いで来た。(車と歩行者なのに偶然) また、歩き始めてから、上沢さんのガイド(笑)にも遭遇。素晴らしく楽しい一日であった。





 ■■■ コースタイム ■■■
   車デボ地点(坂田峠P手前5分の所)8:15=白鳥山頂上(12:15~14:00)=車デボ地点16:10

 ■■ 同行者 ■■
       「山ノ神」 途中からPer氏