No.369 (H.22.05.05)  遊んだ後は・・・                                                      



       今回の寺地山・北ノ俣岳は日帰りであったが、「山ノ神」 にしてみれば、
       2週間前の僧ヶ岳に次ぐ 辛いものであったらしい。

       登山口からの往復が12時間。車デボ地点からの往復が1時間。
       そして、家からの往復が5時間であるから、前夜の寝不足に加え、
       食の細い 「山ノ神」 にすれば、長過ぎる山だったのかもしれない。

       もっとも、速く歩ければ、山滞在時間が短くなるわけであるが、
       4時間を超えると、急に失速する 「山ノ神」 であるからに
       それは致し方ない。

       私としては、「翌日、床から起き上がれない。」
       のが最悪のパターンであって、

       「家に帰ったら、風呂に入ってすぐに寝なさい。」 と言えども、
       「反省会をしなければいけない。」 私の助言に耳を貸さない。

       年々衰える体力に、「時間が掛かったけれど、
       行って来られたじゃない。」 の一言に、今回気分を良くしたらしく、
       「遊んだ後の翌日は・・・」 に、普段通り起きてきた。

       これは、私にとって、何よりもハッピー。