No.79 (H.19.12.06)


     大辻山頂でも、「山ノ神」に飲まれてしまった。
     
12/4 大辻山頂で

       前夜の宴で、殆ど寝ておらず、「運転の交代も有り。」 
      と言ってはみたものの、「山ノ神」に聞く耳はない。
      「眠たくなれば、止まればいい。」 と言うのである。

      山行も程々に、家路を急いだのであるが、「山ノ神」は、
      助手席で、白河夜船である。

      国道8号線から、電車通りに出て、少し先の
      広小路交差点を、右折すれば、我が家であるが、
      如何せん、1~2秒なのであろうか、睡魔に負けてしまった
      のである。

      「あ~あっ」 と大声をあげると、目を覚ました「山ノ神」は、
      「眠たくなったら、止まれと言ったじゃないの・・」

      また、叱られた! 
      電車の来なかった右で良かったが、左だと縦列の車に、「ド~ン」

      いや、そんな事はなかった。
      ちょっと、右に寄っただけで、無意識の内に、ブレーキは
      踏んでいた。