No.94 (H.20.01.24)


     先日の土倉山行の帰路、「山ノ神」が、映画の試写会を見に、
     「ファボーレ」 に行くといい、eiko女史に送ってもらった。

     土倉山に行くのであるから、午後6時からの試写会には、
     間に合うわけがないと、私は取り合わなかったのであるが、
     密かに着替えを用意していたようであった。

     私は、一旦帰宅して、入浴や後片付けをして、
     その「ファボーレ」へ、迎えに行く羽目になったのであるが、
     空腹に加え、連日の山行での寝不足・疲れが重なり、
     359号線走行中に、ウトウトちょっと危ない状態になっ
     てしまった。

     映画終了後の「山ノ神」を迎え、眠いから運転を代わって
     欲しいと告げると、「ダメだ!」という。

     山中だけではなく、映画鑑賞中にも、「点滴を打った。」 
     のだという。
     私は、「えっ」、あの静寂な会場のなかで、「プシュ~」と、
     やったのかと問い質すと、バックミュージックが、
     大きくなるような時を見計らって、栓を抜いたとの事。

     いやはや、呆れて、その後の言葉が出なかった。
     眠気が漂う私には、冷たいコーラと、苦いコーヒーを飲ませて、
     走れ走れと、お尻を叩かれた感じであった。