元   さ   ん   の   山   紀    行
鏡平・弓折岳(2,592m)
<岐阜県>  平成24年10月08日



鏡池と槍ヶ岳は、絶景ポイント。






蒲田川に架かる仮橋を渡る。 笠ヶ岳(笠新道)の登山口を横目に ワサビ平小屋は休憩ポイント。


ワサビ平から奥丸山との分岐まで約15分。
新穂高からは、1時間半近くの林道歩き。
a.m.7:25 だんだんと山が明るくなり、紅葉
が目に飛び込んで来るようになりました。
奥丸山との分岐点で、小池新道の入口でも
あり、鏡平までのコースタイムは3時間半。


小池新道は整備されていてとても歩き易い。 山は萌え始めた。 槍が見え始めた。


秩父沢
←ワサビ平1:00 鏡平2:30→
秩父沢の橋を渡り休憩。 秩父沢から、ちょっと行くと、
「チボ岩」がある。


イタドリヶ原で一服。 イタドリヶ原
←ワサビ平1:30 1:45鏡平→
シシウドヶ原 2,090m


熊のおどり場 他の登山者と談笑しながら・・ 鏡平まで500mのペイント。


今回の目的、「鏡池に映る槍ヶ岳」 と共に・・・


~~ 鏡平の一風景Ⅰ ~~


~~ 鏡平の一風景Ⅱ ~~




鏡平・鏡池を見下ろす。


槍ヶ岳と連なる稜線。


弓折乗越(弓折岳分岐) 槍ヶ岳をバックにして・・・


弓折岳山頂で・・・ 双六岳を望む。


~~ 絶景を楽しみながら・・・ ~~


「山ノ神」ジョッキ片手にご機嫌! 鏡平小屋での賑わい。 もう一度鏡池へ・・・


~~ 紅葉に戯れて・・・ ~~









  元さんの戯言・呟きから・・
10/8 意外な程 「山ノ神」が快調で、4時間余で鏡平に着く事が出来た。「ならば弓折岳まで・・」 と言うと「山ノ神」が、サイドブレーキを引いたかのように動きが悪くなった。「ビールの飲む時間がなくなる。」 というのであろうか、仕方なく別行動となる。

 稜線は稜線で、山頂は山頂の味がある。すーっと、通り抜ける風も心地よい。一層高い所から眺める槍ヶ岳も、それなりの風格を感じるものである。丁度、正午に槍の穂先に雲が掛かった。

 鏡平に戻るタイムリミットとしては絶妙のタイミングであった。小走りに登山道を駈け降りたら、予想通り、持参した缶ビールを飲み終え、ジョッキーを片手に頗る満足顔で私を迎えてくれた。これも山の喜びなのかもしれない。

 「山ノ神」は、下山時も好調であった。時々、シャッターを切るなどの動作をしていると、追いつけないほどであった。小池新道は、普通の山道と違い、整いすぎるくらいに登山道が整備されているからに他ならない。

 「他の登山者を抜くとは気持ちの良いものだね。」 思いも寄らぬ「山ノ神」の弁。夜道を歩くどころか、神岡周辺に至るまで陽は落ちなかった。





 ■■■コースタイム■■■
 新穂高5:55=ゲート6:05=笠新道登山口6:50=ワサビ平小屋(7:00~05)=奥丸山分岐7:25=秩父沢(8:05~15)=イタドリヶ原(8:50~55)=シシウドヶ原(9:25~30)=熊のおどり場9:55=鏡平(10:10~40)=「山ノ神」展望(10:55~11:05)=弓折乗越(11:35~40)=弓折岳(11:45~12:00)=弓折乗越12:05=鏡平(12:25~13:25)=イタドリヶ原14:15=秩父沢(14:35~45)=奥丸山分岐15:20=ワサビ平小屋(15:40~45)= ゲート16:30=新穂高16:50 

 ■■■同行者■■■
        比佐恵